「だんだんタイム」の取組は、本校の学校経営の中心的な取組の一つで、令和2年度から継続して行っています。「だんだんタイム」とは,出雲市教育委員会の「人間関係づくり・対話力育成事業」で,近年子ども達の課題とされている他者とのコミュニケーションスキルの向上や自己肯定感の育成を目的とした取組です。今年度は毎週水曜日の朝の時間を使って行います。「だんだんタイム」では,ペアや数人のグループで対話を行いながら,一人一人がその中で出てきた話題について詳しく話したり,感想を言ったりします。
5月21日(水)は、各学年が「どっちをえらぶ」というお題で対話をしました。「好きなのは、かき氷とアイスクリーム」「夏休みと冬休み」などのテーマで対話を楽しみました。
このような活動を通して,子どもたちが「だんだんつながり,だんだん成長し,だんだん自分を好きになる」ようにしていきます。そして①コミュニケーションスキルの向上→②対話的な学習の素地の育成→③自己肯定感の向上(他者の理解も含む)→④居心地のよい学級・学校づくりをめざしていきます。本校が今年度取り組む「図書館教育」についても、「安定した学級経営に基づいた学習指導」の取り組みの一つとして「だんだんタイム」をテーマにあげて取り組んでいきます。