低学年防犯教室

9/15(金)に、1・2年生は子ども安全センター、出雲警察署生活安全課、まちの安全指導員の方々に来ていただいて「防犯教室」をしました。「知らない人から声をかけられた時にどうするか」ということを、DVD視聴したり、ロールプレイを見たりして考えていきました。

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1・2年生の子どもたちは、合言葉「い・か・の・お・す・し」のことをよく分かっていて、こども園からの指導がきちんと定着していることを感じました。ロールプレイの動きや言葉をみても、大人からの誘いをきちんと断ったり、不審な人の特徴をよく覚えて大人に知らせたりすることができていました。

町で出会う人すべてが不審な人ではありませんが、服装や性別や年齢だけではその判断ができません。そこで、知らない人から声をかけられた時に大切なことを3つ教えてもらいました。それは「あいさつをする」「きょりをとる」「きっぱりことわる」の3つです。特に「あいさつ」については大切なことだと考えます。以前の学校だよりにも書きましたが、こちらがあいさつをして、それに対してあいさつを返してくれる人は、基本的に良い人だと思われます。あいさつの輪が広がる地域にしていくことは、防犯上も大切だと思います。

教育実習生(社会科の授業)

教育実習は先週末まで行われ、9/13には体育に引き続き、社会科の授業も行いました。「鎌倉幕府と元寇」の学習で、資料を読み取りながら、幕府と御家人の関係や、鎌倉幕府が滅ぶ原因となった理由について考えていきました。

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2週間の実習を終えて、子ども達との出会いや教職の仕事の意義などを学んでくれたと思います。将来、何らかの形で島根の教育に携わってくれることを願っています。

3年生は9/14に、斐川町社会福祉協議会などの方にきていただき、あいサポート研修と点字体験の学習をしました。

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あいサポート研修では、福祉体験学習の意味について学習しました。主に障がいをもっている方の生活について、不便さやそれに対して私たちができることなどを考えていきました。何でも手伝いをするのではなく、①できない人がいることに気づくこと、②声をかけて必要な手伝いをすること、③(障がいをもっている方が)自分でできるようにすることなどが大切ということを学びました。

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点字体験では、打ち方のルールを聞いてから、実際に点字を打ってみました。針先が小さく、さらに打つにはある程度の力も必要となることから、作業自体は大変そうでしたが、自分が打った文字を、目が不自由な方に読んでもらえた時には、とても嬉しそうにしていました。

障がいを持っている方のことを理解し、ともに生活していく社会を目指すために、3年生として必要な知識や意識の持ち方を学ぶことができた体験学習でした。

3年生 多久和農園見学(2回目)

3年生は2回目の多久和農園見学に行きました。 IMG_7581.jpeg IMG_7580.jpeg IMG_7582.jpeg

4年生新川跡地見学

9月13日(水)午後、4年生は斐川町内にある新川跡地の見学に行きました。見学コースは、斐伊川放水路取水口→剣先(斐伊川と新川の分岐跡)→出雲結(洪水から村を守る衝立跡)→法華経土手(洪水で決壊した堤防跡)です。

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「新川」は、昔から斐伊川による水害に悩まされてきた斐川に住む人たちのために作られた人工の川です。出雲地方の山間部は「花崗岩」という崩れやすい土壌が広がる地域で、上流から下流に向かってたくさんの土や砂が流れてきていました。しかも、奥出雲地方は砂鉄を鉄に変える「たたら製鉄」と呼ばれる製鉄法が盛んな地域でしたので、山を崩して砂鉄を採る「かんな流し」によって下流の出雲平野付近の川床は浅くなりがちでした。このような川を「天井川」といい、しばしば洪水を起こす大きな要因になっていました。

そこで松江藩は斐伊川の水を早く宍道湖へ流して洪水を防いだり、水の力で砂を流して新しい土地を広げたりするために、新しい川を掘る計画を立てました。今から約190年前の1830年頃から、出西地区の剣先から荘原の町あたりまで(このころは、荘原の町あたりまでが宍道湖だった)、幅200m、長さ約11kmの大きな川をつくる大工事を行いました。

工事のために家を移転しなければならなかった人や、田畑が川底に沈んでしまう人がたくさんいましたが、このように土地を失った人を助けたのが、勝部本右衛門(本名は栄忠 1795年~1886年)という出東地区坂田の人でした。本右衛門の家は代々大規模な農家で、新川掘削工事の役人として活躍しましたが、松江城天守閣の保存にも力を尽くした人でした。

新川の完成によって、しばらくの間は水害は少なくなり、出東地区沖洲や荘原地区新田などは、新しい土地が広がって田畑となりました。しかし、流れ込む土砂による斐伊川の天井川化は止まらず、しだいに新川も川床が高くなっていき、かえって新川が水害を起こす原因になってしまいました。1934年に「法華経土手」での大洪水がきっかけになり、1939年に新川はその役目を終えて閉じられることになりました。

斐川町内を歩くと、新川の名残がみられる土地の形があちらこちらにあります。4年生は見学でそのような場所をたくさんみて、新川の役割や斐川町に住む人たちの思い(水害に対する悩み)を考えることができたと思います。

4年生は今後、そのような水害に対する町民の悩みに立ち向かった人物「植田元確(うえだ もとかた)」についても学習します。これについては、後日Blogにてお伝えします。

新掃除場所スタート

2学期になり、9月12日(火)から新しい縦割り班で掃除場所をスタートしました。初めに新しいメンバーが集まって、顔合わせと役割分担をしました。

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本校の「4つのふるまい」の一つが無言掃除です。新しい班になっても、黙ってきちんと掃除ができるようにします。

3年生多久和農園見学

3年生は社会科で「農家の仕事」の学習をしています。9/12は学校近くにある多久和農園の見学に行きました。

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多久和農園ではたくさんの花を育てておられますが、この時期はシクラメンの栽培に忙しいようです。苗がだんだん大きくなり、ビニールハウスの中は、たくさんのシクラメンが花をつけ始めていました。3年生は「きれいな花を咲かせる工夫」を調べるために、農園の方にたくさん質問をしていました。水や温度の管理などを工夫しておられることがわかりました。

来週、もう一度見学に行き、学習をより深めようと思います。

教育実習生が体育の授業をしました

現在本校には教育実習生がきています。9/4から9/8までの2週間、主に6年生の学級に入って授業の見学をしていますが、今週はいよいよ学習指導案をたてて、自分が授業をする「研究授業」を行います。

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9/12は6年生の体育の授業をしました。「鉄棒運動」の第1時間目の学習で、逆上がりをうまくできるためのポイントをつかむことをねらいにする学習でした。タブレットを使って、友達に逆上がりの様子を撮影してもらって、自分の改善点をみつけながら練習をしました。

6年生は先生(教育実習生)の指示をよく聞き、友達と協力しながら逆上がりを練習しました。

普段の授業

2学期がスタートして2週間がたちました。子どもたちの生活リズムも夏休みモードから通常モードに戻り、普段の授業も一生懸命に集中して取り組んでいます。

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先日は6年生の理科の授業を見ました。現在学習しているのは「月の形と太陽」の単元です。この日は理科室でライトとボールを使って、月の見え方は太陽との位置関係によって変わってくるということを学習しました。グループで協力して上手に実験することができました。

令和5年度斐川町相撲大会

9月8日(金)の午後、岩野薬師相撲場で、令和5年度斐川町相撲大会が開催されました。この大会はかつては毎年岩野薬師のお祭りに合わせて行われていました。しかし、ここ数年は新型コロナの影響で中止となっていましたが、今年は4年ぶりの開催となりました。相撲場も改装されて、素晴らしいコンディションの中で斐川町の4つの小学校から選手が集まり、力と技を競い合いました。

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競技は各学年団体戦、学校対抗戦、個人戦、横綱決定戦です。出東小学校は、この大会に向けて6年生男子は全員、4・5年生は希望者が選手として出場しました(計33人)が、みんなが精一杯の力を出して頑張りました。体が大きい他校の選手に臆せず向かっていったり、上手に相手のまわしをとって投げたりする姿に、前向きに物事に取り組んだり、最後まであきらめずにがんばる気持ちなどが表れていることを感じました。さらに、テントからは友達を応援する大きな声が聞こえてきて、「チーム出東」としてのまとまりの良さが伝わってきました。

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