2024年6月アーカイブ
6月24日(月)に、今年度第1回目の地域学校運営理事会を行いました。
「学校経営」「学校の様子」をはじめ、「学校予算の組み替え」について、学校からお伝えしたり、意見交換をしたりしました。また、今年度が開校150周年記念にあたることから、それに関する情報交換も行いました。理事の皆様には、ご多用の中、お出かけいただきありがとうございました。
先週20日(木)・21日(金)は、5年生がサン・レイクで宿泊研修を行いました。活動の様子は、本BLOGでその都度お知らせしました。
この研修で、5年生は「楽しい」という思い出だけでなく、「大変だったこと」「苦しかったこと」「上手くできなかったこと」など、マイナスな経験もしてきました。しかし、それらを乗り越えて、活動をやり遂げたとことに、意味があったと思います。乗り越えられた要因の一つが「友達との関わり」です。「友達に助けてもらうこと」「友達に励ましてもらうこと」「やさしい言葉をかけてもらうこと」など、5年生としての絆を深めることで、一つ上のレベルに成長できたと思います。5年生の今後の活躍が期待できますね。
6月19日(水)は、出雲市教育委員会学力向上推進係の指導員の方が来校され、各学級の授業を参観していただき、その後で本校の学力向上策へ対する指導を受けました。
指導員の方からは、「全体的に一生懸命に学習に取り組んでいる」「落ち着いて学習に取り組んでいる」「授業のめあてや学習の流れが黒板に示してあるので、見通しがもちやすくなっている」「ICT機器が活用されていて、わかりやすい」「子ども同士で話し合いを進めていく場面がみられた」など、肯定的な評価をたくさんしてもらいました。指導を受けたことは「高学年の算数は『比例数直線』の考え方は今後も思考に使っていくので、しっかりと思考ツールとして身につけてほしい」とアドバイスをしてもらいました。今後も引き続き、子どもたちに学習の見通しをもたせ意欲を高めさせながら、学んだ内容や方法等の整理・確認を行っていこうと思います。
5年生は6月20日(木)・21日(金)に出雲市小境町の島根県立青少年の家(サン・レイク)で1泊2日の宿泊研修をします。1日目は、野外炊飯でカレー作りをしたり、夜にキャンドルの集いをしたりします。2日目は、創作活動で焼杉をつくったり、宍道湖の湖面でサバニをしたりします。
6月18日(火)は5年生児童と引率の先生とのる結団式をしました。普段は家庭において周囲の大人達から身の回りのことをしてもらっている子どもが多いと思いますが、友達と一緒に寝泊まりをしたり、ご飯を作って食べたり、お風呂に入ったりする経験は何物にも替え難いものになると思います。この機会に、しっかりと集団宿泊の経験をつんでほしいと思います。
6月14日(金)は、1年生と4年生が、地域の方に来ていただいて、作物を栽培する学習をしました。
1時間目は、4年生が大豆の種まきをしました。4年生は、総合的な学習の時間に「大豆」について学習をします。この日は、その学習のスタートとして、大豆の種類や種の蒔き方や収穫までの作業などについて教えてもらいました。これからも継続して「大豆」について学習を進めていきます。
2時間目は、1年生がサツマイモの苗植えをしました。同じ方に引き続きお世話になり、苗の植え方を丁寧に教えてもらいました。暑い中での活動でしたが、秋に収穫できることを楽しみにしながらがんばりました。
これからも地域の方に支えてもらいながら、教育活動を進めていきたいと思います。
6月11日(火)に、6年生は「租税教室」をして、税金について学習をしました。
出雲税務署の方や税理士事務所の方から、税金の集め方や種類、どのようなところに税金が使われているのかなどについて教えてもらたあと「限られた予算を使って、出雲市を住みやすくするために、どのような要望を優先的に実行するか」という課題に取り組みました。今年度からGoogleフォームを使って意見を出し合う形の学習を取り入れ、タブレットを活用した学習をしました。「人口減少地域への対策」「「交通の整備」「災害対策」「出雲の農水産物の販売」「空き家対策」「テーマパークの建設」などの案に対して、なぜそれを優先するのか理由を考えました。出東小学校6年生は「災害対策」を優先的にする子どもが多かったです。
6月10日(月)に5年生は、上直江ファーム圃場「米米田んぼ」(斐川西中の西側)で田植え体験をしました。これは、農事組合法人「上直江ファーム」、斐川農業事務所、出雲市農業委員会、JAしまね斐川地区本部などのお世話になって、斐川町の4つの小学校が1年ごとに行う体験活動です。したがって、各小学校は4年に1度の順番が回ってくることになり、本年度は出東小学校が、その順番の年でした。
説明を受けたあと、田んぼに移動して1人3列ずつを受け持って苗を植えていきました。最初は恐る恐る田んぼに入った子どもたちも、だんだんと土の感触に慣れてきて、楽しそうに田植えをしていました。家で田んぼの手伝いをした経験のある子どももいましたが、大半は初めての田植え体験になります。とても貴重な経験になったと思います。
「斐川」の土地は、島根県内でも有数の米どころです。5年生は社会科で、農業の学習をしますが、斐川で盛んな産業である「お米」を教材にした学習は、とても大切です。秋には稲刈りもする予定なので、しっかりと学習をしてほしいと思います。
今年度の運動会は「開校150周年記念」の運動会です。大会のスローガンを「元気よく チームで協力し 思い出にのこる運動会にしよう!」として、1年生から6年生が、仲良く楽しく全力で競技や応援に取り組む姿がたくさん見られることを期待していました。
子どもたちが、こちらの期待以上に一生懸命に走り、精いっぱいの力を発揮していました。さらに6年生を中心にどの色もまとまった応援を繰り広げていました。写真にあるように子ども達の素敵な表情がたくさん見られ、大成功の運動会であったと思います。また、6年生は4月から陸上大会と並行しながら、この日のための応援の計画やデコレーションの作成に取り組んで来きました。この取組の中で6年生も学校のリーダーとして大きく成長したと思います。また、5年生も6年生を助けて、係の仕事や応援にがんばって取り組みました。来年度は彼らが6年生となり、出東小をよくしていく思いを受け継ぐ立場です。150年間受け継がれてきた学校に対する思いをつないでいくことが大切です。
今年度の運動会もたくさんの保護者や地域の方に出東の子どもたちの頑張りを見てもらうことができて、とても良かったと思います。PTA保健体育部の方や6年生保護者の方には朝の準備や運動会後の片づけにもお手伝いいただき、大変感謝しています。ありがとうございました。
今後とも出東小学校の教育について、ご理解ご支援のほどよろしくお願いします
いよいよ今日が「出東GoGo運動会2024」の本番です。早朝に雨が降りましたが、だんだん天気が良くなっていきそうなので、なんとか運動会ができそうです。
先週金曜日は、校庭の草取りと綱引きの練習をしました。環境整備もきちんと行い、あとは本番を迎えるだけです。運動会の詳しい様子は、明日のBLOGでお伝えします。