出東小学校が伝統的に大切にしている4つの「ふるまい」の一つが「無言そうじ」です。
(「くつそろえ」についてはこちらから→ 出東小のふるまい「くつそろえ」)
5月になって、新しい掃除場所がスタートしました。1年生も出東小学校での生活に慣れてきて、一生懸命にそうじに取り組む姿が見られるようになりました。時間いっぱい最後まで黙って掃除に取り組むのが出東っ子のよいところです。よき伝統がずっと守られていくようにしたいですね。
明日5月16日(木)が、令和6年度出雲市小学校陸上大会ですが、5月14日(火)には、この大会に向けての壮行式をしました。この壮行式は5年生が中心になって、6年生の選手たちを励ます式です。5年生は4月中からこの日のために練習や準備を重ね、毎朝、各学級を回って、下学年へ指導や練習をしていました。→様子はこちらから応援歌練習(1年生)
壮行式は、6年生が大会で良い成績を収められるようにエールを送る式です。これまで下学年にも、しっかりと歌や振り付けの指導や練習をしていたので、本番の式でも大きな声で6年生を励ます応援ができたと思います。また、これまでの応援に加えて新たに「出東オーレ!」というエールにも初めて取り組みました。5年生は、壮行式を通して初めて全校を動かす経験をしましたが、その大変さや楽しさを体感したのではないかと思います。6年生も昨年に同じような体験をしながら、少しずつ成長していきました。このように学校のリーダーとして振舞う経験を積んでいってほしいと思います。また、6年生は、大会当日に1~5年生の熱い思いを受け止め、大会では自己記録更新を目指してほしいと思います。
5月10日(金)は今年度初めての「学習公開日」でした。どの学級の授業も、たくさんの保護者の方に参観にきていただき、子ども達はとても喜んでいました。元気に手をあげて発表する学級、音読の発表や保護者の方も参加してもらう学級など、いろいろな形の授業をみてもらうことができました。
保護者のみなさんもお忙しい中にもかかわらず、多数お越しいただきありがとうございました。日頃の授業の様子をみていただくことができ、とても良い機会になったと思います。
授業の後は、学級懇談とPTA総会を行いました。たくさんの方に残っていただき、とても感謝しています。本校の学校経営方針や昨年度からの変更点について伝えることができ、有意義な時間になりました。ありがとうございました。
先日1年生の応援歌練習についてお伝えしましたが、このような歌詞の応援歌です。
「出東小 応援歌」
一、風のように はやい 子どもになれ
いちょうのように 高く 大きくなれ
青空のもと 力 のかぎり
出東 出東 すばしこい 子ども
二、太陽のように もえる 子どもになれ
いちょうのように 強く たくましくなれ
青空のもと あせをながして
出東 出東 くじけない 子ども
〈エール〉
【フレー フレー 出東】 フレー フレー 出東
【がんばれ がんばれ 出東】 がんばれ がんばれ 出東
【1位だ 1位だ 出東】 1位だ 1位だ 出東
【ファイトだ ファイトだ 出東】 ファイトだ ファイトだ 出東
この応援歌は、平成2年度、「スポーツ大会の応援や壮行式の時、応援歌がないと盛り上がらないので、自分たちの応援歌を作ろう」と、児童会からの呼びかけをもとに、当時の児童が作詞・作曲してできたのが現在の出東小学校応援歌です。作詞者は当時5年生4人の方、作曲者は6年生1名の方で、平成3年3月12日の「6年生を送る会」にて初公開されました。それ以降、30年以上に渡って出東小の応援歌として歌い継がれ、現在に至っています<※平成3年3月16日の出雲新聞(現 島根日日新聞)の記事を参照>。
写真は昨年度の壮行式の様子です。今年度も様々な場面で、選手たちの背中を押してくれるでしょう。
先日のBLOGでもお伝えしたように、今年は出東小学校にとってちょっと特別な年、「出東小学校開校150周年記念」にあたる年です。明治6年に沖洲小学校と三分市小学校ができ、その後2つの学校はその後、統合して出東小学校になりました。「150周年」にあたり、大きな式典のようなイベントはしませんが、子どもたちの心に残るようなことを、地域の協力を得ながら、できる範囲で行っていきます。
5月2日(木)は、地域の方の協力でドローンを使って全校写真の空撮をしました。とても良い天気で、みんなで空に向かって手を振って写真を撮りました。現在、小学校の掲示板に貼ってありますので、来校の際にはご覧いただきたいと思います。