1月30日(木)3学期初めての「授業公開日」に合わせて学校保健委員会を行いました。4~6年生と保護者の方が参加して行いました。

まず、「健康委員会」が、「みんなが健康で元気いっぱいな学校にしよう」と、昨年度の課題であった「睡眠」「メディア」について、1・2学期からの取り組みの成果と課題を紹介してくれました。そして、3学期は、「スーパーはすだっこ」になるために、①しっかり体を動かす。②ゲームや動画は寝る1時間前にはやめる。③カフェインの入った飲み物を控える。④決めた時間に寝るためのスケジュールを立てる。ことに取り組もうと訴えかけました。

次に、出雲市立斐川西中学校の𠮷谷校長先生が、「健康はつながっている~強い心と体のはすだっこを目指して~」という演題で、お話ししていただきました。「1 数字にみる 子どものメディア」「2 学習への影響」「3 ネットの怖さ」「4 ルールを決めよう」という項目立てで、メディアと上手に付き合い睡眠時間を確保すること、内容のよい朝ごはん食べるとやる気・体力が向上すること、インターネット・トラブルを防ぐのは親の責務(子どもを守るのは、親)であること、生活習慣改善(睡眠時間の確保)に早起きが効果的な方法であることなどを教えていただきました。健康は、いろいろなことがつながっています。キーワードは、ABC(A:当たり前の事を、B:馬鹿にせず、C:ちゃんとする)だそうです。健康に関わるいろいろなことを、ABCしていきましょう。

最後に、校医の及川先生からは、睡眠は、疲れを癒す・脳や体の機能を回復させる効果があること、そして、スマートフォンを使わない日を設けて、睡眠の変化を体験してほしいということを投げかけていただきました。
𠮷谷校長先生・及川先生、ご多用の中ありがとうございました。
また、保護者の皆様には、ご多用の中、多数お出かけいただきありがとうございました。2月10日(月)から「さわやか大作戦」が始まります。ご家庭で、今日のお話を話題にして挑戦していただけると助かります。また、「インターネット・トラブルを防ぐのは親の責務」というお話があったように、ご家庭でメディアの使用について、ルール作りと確実な実行をよろしくお願いいたします。