10.12 宮嵜君 「島根県教育研究会長賞」を受賞!

 DSC03975.JPG10月12日(金)、「島根県科学作品展」審査会が浜田市金城町で開催され、本校2年宮嵜夢太君が「島根県教育研究会長賞」を受賞した。
 宮嵜君は、「自宅庭の雑草のアレロパシー調査への挑戦3 ~雑草の一生におけるアレロパシー効果は変化するのか?~」と題して研究を進め、出雲市科学作品展では科学館長賞を受賞していた。宮嵜君は、研究の動機に「自宅庭で群生するウラジロチチコグサに目が引かれ、このウラジロチチコグサにもアレロパシー効果(この研究では、ある植物が物質(アレロケミカル)を放出し、他の植物の生長を抑える効果)があるのではと考えた。もしあるなら、その効果はウラジロチチコグサの一生でどんな風に変化するのか、自分自身に対してはどうなのか、興味が湧いた。」という。
 研究方法は、①若葉 ②花 ③枯れた状態の㋐根や㋑葉を採取→乾燥→細断→寒天に混ぜて培地を作成。そこにカイワレ大根やウラジロチチコグサの種を蒔き、発芽に対する影響や、根や茎の成長に対する影響を調べた。
 そして、「ウラジロチチコグサはカイワレ大根のみならず、自分自身の発芽に対しても阻害的なアレロパシー効果を発揮した。その効果は若葉の頃の根で一番強く、花をつける頃では根より葉で強くなり、一生の過程で強さや部位が変化した。その効果は根の成長も抑制したが、茎の成長には影響しなかった。」との結果を得、今後の展望として「植物はその成長過程でダイナミックにアレロパシー物質を変化させて利用している可能性があり、その機能の解明は植物の新たな分類法や効率的な成長促進方法に役立つ可能性がある。また、阻害的効果については、天然の除草剤や除虫剤として有機農法に利用できる可能性がある。」とまとめた。
 私も出雲市立第二中学校長賞を授与したい気持である。この3年間に及ぶ研究は、日本学生科学賞の中央予備審査へと送られた。結果が楽しみである。
 次に、出雲市科学作品展への出品作品と受賞結果を報告する。みなさん、本当によく頑張りました。

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2018年11月

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