7月1日(木)に、四絡小学校に桜の形をした、キラキラ輝く聖火トーチがやってきました。5、6年生の児童は、本物の聖火トーチを手にすることができることを心待ちに、この日を楽しみにしていました。トーチは、四絡地区在住の石倉隆さんが、5月15日(土)に島根県江津市を舞台に開催された聖火リレーの聖火ランナーとして、江川橋を約200m走った際に使われたものです。体育館に大きな輪を描いた児童は、1.2㎏の重みと喜びとともに、聖火トーチイベントを通じて、地域の人とのつながりを大切にしていきたいという石倉さんの思いを受け取り、隣へ隣へとトーチバトンをつなぐことができました。トーチを初めて持った児童は、「思ったよりも重たかった」「桜の形がとても綺麗だったし、キラキラしていてかっこよかった」「自分も機会があったら聖火ランナーになりたい」「東京オリンピック・パラリンピックを応援したい」と自分の感想を話していました。
また、「このイベントに参加できなかった1~4年生のために、校内で展示会を開いてみてはどうか」との提案があり、校内展示会も行うことができました。展示ケース前に集まった児童は、本物の聖火トーチやユニフォームに興味深そうに見入っていました。児童のためにと、貴重な体験の機会をご提供いただきました。石倉さん、本当にありがとうございました。