2018年10月アーカイブ
少し前になってしまいますが、10月25日(木)の音楽集会で、3年生はリコーダーを演奏しました。3年生になってリコーダーの学習が始まりましたが、初めはなかなかきれいな音が出ませんでした。しかし、タンキングや息の出し方に気を付けて練習していくと、少しずつきれいな音が出せるようになりました。全部で4曲を演奏しました。限られた練習時間の中で、一人ひとりが一生懸命に練習した成果が出ていたように思います。
<1曲目>坂道
<2曲目>雨上がり
<3曲目>かりかり わかれ
<4曲目>とどけよう このゆめを (歌とリコーダー)
1年生は、鍵盤ハーモニカを演奏しました。みんなで練習してきた「どんぐりさんのおうち」「なかよし」の2曲を歌と鍵盤ハーモニカでお届けしました。緊張している様子もありましたが、精一杯の力を出して頑張りました。発表の後の感想では、他の学年の発表を聞いて、「もっと上手になりたい」「また発表したい」という声がありました。これからがもっと楽しみです!
総合的な学習の時間のテーマである「福祉」について、今回は10日(水)と11日(木)の二日間にわたって、高齢者体験を行いました。右手・右足が不自由だという想定で、サポーターを装着し、さまざまな体験をしました。軍手2枚を重ねてはめて、箸を使って碁石を皿から皿へ移動させたり、ペンで名前を書いたり、磁石をつまんで動かしたりしました。また、視野が狭く見えるゴーグルを装着して新聞紙の中の文字を探す体験もしました。その他にも、椅子に座って靴を脱いだり、履いたり、階段の上り下りも体験しました。ふり返りでは、高齢者の方がどのようなところで困っているのかが分かってよかった、高齢者の気持ちが少しだけ分かったので助けてあげたい、などの感想が出ました。子どもたちのふり返りを、次の活動に生かしていきたいです。
今週もゲストティーチヤーを招いての総合(「四絡のまち 新発見」)の授業を行いました。今回(10月4日)は、「四絡音頭」について講師の方からお話を聞きし、四絡音頭のはじまりの歴史、音頭の歌詞や伝統継承に込められたおもいなどについて教えていただきました。授業後半は、実際に四絡音頭に挑戦しました。3番まである踊りの1番の振り付けを指導していただきました。体育館いっぱいの2重の大きな円をつくり、曲に合わせて踊りました。児童からは、「みんなで上手に踊ることができてうれしかった」「難しいと思っていたけど、振り付けが意外と分かりやすくて楽しく踊れた」などの感想発表がありました。また、一つ地域の方とのふれあいの中で四絡のまちについて新たな発見がありました。