出雲市の無形民俗文化財に指定されている「河下盆踊り」。本校では、例年7月初旬頃から練習をしています。今年も7日に、保存会の方を講師にお招きして、全校で練習会を行いました。
最初に、「河下盆踊り」の起源や、保存会の皆さんの思いを聞かせていただきました。後醍醐天皇の救出を願って鰐淵寺の僧が始めたこと、形を変えながら約700年間続いていることなどを教えていただきました。また、踊りそのものが流れるような動きで、各地の盆踊りと比べても特にきれいなのだそうです。そして、地域の皆さんもこの「河下盆踊り」をとても大事され、受け継がれてきていることもわかりました。
8月14日に予定されていた「盆踊り大会」は中止になりましたが、本校では、体育祭など学校行事の中で踊る機会を設けることにしています。
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