鰐淵小学校は、昨年7月の豪雨によって被災し、しばらく校舎も校庭も体育館も使えない時期がありました。今も地域では復旧工事が続いています。子どもたちは、災害が他人事ではないと実感しています。
今年度は、防災について、より深い学習に取り組んでいます。6月21日には、県の土木部砂防課のみなさんに来ていただき、土砂災害防止教室を行いました。
3年生から6年生までは、土砂災害の基本的な知識についてお話を聞いた後、模型を使って土石流や地滑りなどが起こる仕組みを学びました。
1・2年生は、紙芝居を見ながら、災害が起こったらどうなるかについて学びました。
命に関わることだけに、真剣に学習していた子どもたち。災害への備えの大切さをしっかりと理解していました。