出雲市では、子どもたちの学力向上に向け、様々な取組を行っています。その一つに「授業力向上のための学校訪問指導」があります。専任の授業力向上推進員が、よりよい授業に向けて、学校の実態に応じた指導を行います。いわば、教員の資質向上研修です。7月5日(水)には、青木敏章推進員にご来校いただき、1年生の授業をもとに、授業の質の向上に向けた話し合いを行ったり、指導を受けたりしました。
入学から3ヶ月たった1年生は、ピン!と手を挙げる、「はいっ!」と元気よく返事をする、友だちを見て話したり聞いたりする、「~です。」「~ます。」までつけて自分の考えを言い切る、など、全校で取り組んでいる学習の基本:"学び方の4態度"が着実に身に付いてきました。この日は、教員も参観するとともに、全校児童も学習の様子を見、自らの学び方を振り返るきっかけとしました。授業を見た子どもの感想の中に「初心忘るべからず」とあり、子どもたちにとっても、よい刺激となったようです。