2017年6月アーカイブ
まずは、下の写真を見てください。鰐淵小学校玄関前庭、子どもたちの登校の様子です。
玄関前の庭には、細かな砂利が敷いてあります。地面そのものが弱いため、車が入ったり歩いたりするとすぐに跡がつき、見た目がよくありません。そこで「せめて、朝は気持ちよく」と、教職員が熊手でならし、きれいにして子どもたちを迎えています。このことを知ってか、知らずか、子どもたちはならされた庭をショートカットせず、写真のように庭のへりを歩いています。「跡がつくから、へりを歩いてね」などとは一言も言っていませんが、様子を察しこのような行動に出たのでしょうね。今日もこのような光景でした。子どもたちのやさしさに、感動、感激、深謝です。
各委員会がテーマを決めて全校に投げかけるミニ集会が、"わにっ子広場"です。6月14日(水)には、健康・保健・安全を担当する"元気もりもり委員会"が「安全な遊び方」を取り上げ、全校で考えました。ジャングルジム、すべり台、ブランコ、うんていなどの校庭にある遊具で遊んでいる子どもたちの絵をじっくり見て、安全かどうかをグループごとに話し合いました。ジャングルジムにボールを持って登る、すべり台を逆に上がる、ブランコをしているすぐ後ろで遊ぶ、うんていの上に立つなど、危険な行為を見つけていきました。安全の基本は、事を起こす前に「まてよ」と、落ち着いて考えることです。この日、じっくり考えたことを実際の場でも思い出してほしいと思います。最後に、担当委員会の子どもたちが「遊具の遊び方を守ろう」「熱中症に気をつけよう」「遊び道具の使い方を守ろう」としめくくりました。
6月9日(金)3・4年生は、平田消防署見学を行いました。人の命や財産を守るとても重い仕事の消防署ですが、見学に対応していただいた署員の皆さんは、誰も優しく穏やかで、親切に説明、案内をしてくださいました。しかし、いざというときは、きりりと引き締まった表情になられるのでしょうね。署内の見学、消防車や救急車の説明、防火服への早着替え実演、放水体験と、ふだんはなかなか体験できないことができ、子どもたちは大いに感心したり、喜んだり。そんな中、田中隊長の「自分たちが仕事をする(出動する)ということは、誰かが火事やけが・病気、事故などで悲しんでおられるときです。だから、決してかっこいい仕事ではないのです」という言葉に、この仕事の責任の大きさと大変さを感じ取ることができました。お世話になった平田消防署の皆さん、ありがとうございました。これからも元気に頑張ってください。
第1回鰐淵小学校地域学校運営理事会が、6月2日(金)に開催されました。
【理事長あいさつ】少子高齢化が進む鰐淵地区において、子ども、学校が元気であれば地域も元気になる。本理事会は、学校の応援団として、しっかり学校を支えていきたい。
【学校長あいさつ】本年度も「知・徳・体」のバランスのとれた教育活動をおこなっていく。生活の心得として「3つの"あ":あいさつ・あんぜん・あとしまつ」を徹底する。理事の皆さんには、学校支援をよろしくお願いしたい。
【平成29年度 鰐淵小学校地域学校運営理事会 活動基本方針】
1 学校と地域との連携、協働にかかわる取組の推進
2 鰐淵の「ひと・もの・こと」を活用した教育活動の推進
3 各理事が所属する団体等による学校支援
【意見交換・情報交換】
【副理事長あいさつ】地域が一つとなって学校を支援していきたい。そのためにも、理事同士、理事と教職員が親しくなり、活発な意見を出し合っていく。