6年生は総合的な学習の時間に「出雲の未来を考えよう」という学習に取り組んでいます。9月26日には、山陰を走る観光列車「あめつち」のエンブレムを製作された𠮷川製作所の方に来ていただき、ものづくりの魅力や難しさ、ふるさと出雲のよさ、そして、やがては社会に羽ばたく子どもたちへのメッセージなど熱く分かりやすく語っていただきました。
「観光列車やF1の部品、コマなどみんなすごいと思いました。考えたら出雲にも未来があるんだなと思いました。出雲って素晴らしいなと思いました。」
「世界を相手に働いていらっしゃる会社が、出雲にあるなんてとても誇らしいと思いました。」
「『現状維持は後退の始まり、できないと言わない』という言葉を聞いて、これからは何かをやる前にできないと言わないようにがんばりたいです。」
など、子どもたちの感想からもうかがえるように、とても有意義なお話を聞くことができました。

高松小学校では、こうした子どもたちの学習に先駆けて、夏季休業中に職員による「ふるさと教育研修会」を行いました。
学年会を中心とした6つのグループに分かれて、校長先生のリードのもと、高松校区や出雲市内のお宝発見、ふるさとを知る活動に取り組みました。
6年会中心のグループは、𠮷川製作所、長浜神社、フルカワフォトスタジオなどを訪問させていただきました。


他には、ぶどう農家、石碑、旧電鉄の駅、線路跡、自然などの学年グループに分かれ、それぞれがテーマを決めて午前中はフィールドワークを行い、午後は模造紙にまとめて発表会をしました。
子どもたちの学習にもつながる、貴重な体験ができた研修となりました。
