10月23日(月)に5年生がスポーツ義足体験授業を受けました。
当日は、パラアスリートで陸上やり投げのアジア記録保持者である眞野雄輝(まの ゆうき)選手に来ていただきました。
最初に眞野選手に自己紹介や義足についての話、そして実際に義足をつけて運動をしてもらいました。
眞野選手は日常生活用とスポーツ用の義足を使い分けておられ、実際に手に取って触らせてもらいました。また、眞野選手が義足をつけて体育館を走ると、驚きの声が上がりました。
次に子どもたち一人一人が、スポーツ義足体験をしました。
義足を装着すると普段自分が歩いている感覚と違い戸惑いましたが、中には慣れてきて軽くジャンプができた子どももいました。
最後に、映像も見ながら義足についての学習をしました。眞野選手に質問をすると丁寧に答えてくださいました。
今回の「ユニバーサル・ラン」を通して、パラアスリートの技術のすごさや、障がいがあっても自分たちと変わらぬ生活ができることを身をもって学ぶことができました。5年生は総合的な学習の時間で福祉について学習している最中だったので、より意欲が高まり学習を深める機会になりました。