斐川町在住の江角由利子さんを講師に招き、『いのちの授業』をしました。
江角さんは、1999年当時大学生だった娘、真理子さんを交通事故で突然亡くされました。それ以来、命の尊さを伝える活動を全国各地で行っておられます。
生前の真理子さんのこと、当時の状況、遺族の思いなどを聞かせてくださいました。
真理子さんと同じように若くして交通事故等で亡くなられた方の 等身大パネル(オブジェ)や遺品もたくさん並べて見せてくださいました。
お話の最後には、「あたりまえ」という詩を読んでくださいました。
毎日あたりまえに生活ができることに感謝し、自分の命や周りの人の命を大切にしてほしいと話されました。
用意してくださったパネルや遺品などは、しばらくの間、廊下に展示されることになりました。
命の大切さについて考える機会になりました。