10月4日(金)佐田中学校体育館にて、佐田地区保小中合同地区懇談会が開催されました。この会は、「ふるさと佐田を愛し、誇りをもつとともに、すすんでふるさとに貢献する子ども」という佐田地域のめざす子ども像に向けて、佐田地域PTA連合が主体となって開催している会です。新型コロナ感染症のためしばらく開催できませんでしたが、昨年度4年ぶりの開催となり親学プログラム「佐田地区の子どもは、こんな子どもに育ってほしい」というテーマで、地域と家庭、学校で子育てを考える時間をもつことができました。
今年度も親学プログラムで「佐田の子どもたちに学んでほしいこと」(ふるさと学習)というテーマで行いました。50名余りの参加者があり9グループに分かれ、テーマに沿ってお互いの意見や思いを交流させました。その中から3グループが自主的に発表もしてくださり、懇談会は大いに盛り上がりました。「佐田にはとても素晴しい伝統や自然があり、それらを大切にしてきている人の温かさがある」「全員が考え、意見を出し合い、共有できた貴重な時間だった」「地元に住んでいると当たり前と思ってしまうものやことが、実はとても貴重なもので佐田の宝なのだということを再認識、これを子どもたちに伝え、教えていきたい」など、ふるさと学習を考えていくうえで、貴重なご意見・ご感想をたくさん寄せていただきました。