3年生が3名の地域講師の方を招いての森の学習を行いました。
天候が心配だったため、前日には子どもたちと
「雨が降りそうだなあ...。」
「絶対に明日行きたいです。」
「長靴や雨具が必要ですね。」
などのやりとりをしていましたが、何とか予定通り実施できました。
講師の皆さんには、子どもたちのために事前からたくさんの準備をして頂きました。願いが通じ、無事学習を行えたことに感謝です。
【活動①森の働きを知ろう】
森の表土ができるのに・・・1cmの土が積もるまで100~400年。だいたい表土は30cmぐらいだそうです。
何気なく踏んでいる土には何千年の歴史があり、踏みしめている足の下には何億もの生物がいると教えていただきました。
また、この佐田には豊かな土、森がたくさんあり、雨や風から守られていることも教えていただきました。
【活動②ツリーハウスを作ろう】
準備していただいた木の枝をのこぎりで切りました。
直径5cm以上はある生木を苦戦しながら切っていました。切れたときの
「切れたー!」
「できたー!」
の言葉から、爽快感が感じられます。
切った枝を使って、ツリーハウスに登るためのはしごやハウスの土台を作ります。しかし、切った枝を支柱にゆるみが出ないように結び付けないといけません。ロープをしっかりと結び、蝶々結びで巻き付けることはなかなか難易度が高かったようですが、みんなで協力して何とか完成!2つのハウスができたので、全員が上に登って、さわやかな景色を満喫しました。
最後は準備していただいたターザンロープを思いっきり楽しんで活動を終えました。
2学期には炭焼き体験を行い、森についての学習を深めていきます。
「3年生学年だより」より