5年生は,9日にNHK松江放送局に見学に行きました。放送局の職員の方がバスの到着に合わせて,玄関の前の雪をかいて出迎えてくださいました。
最初に,ニュース番組が作られる様子のビデオを観ました。午前6時から始まるニュース番組のために午前3時にテレビ局にアナウンサーやキャスター,番組を作る方が仕事を始めておられるそうです。ニュース番組では,『正確に!早く!分かりやすく!伝えること』がポイントだそうです。
次に,代表がアナウンサーとキャスター役になって,ニュース番組を体験しました。なるべくカメラに顔を向けて話をすること。原稿がカメラに映らないように机の上で横にスライドさせて原稿をめくること。アナウンサーとキャスターがお互い顔を見合わせて対話をしているように話すこと。などを職員の方にアドバイスをしていただくと,みるみるうちに上手になりました。
最後に,本物のスタジオの中には,時計がたくさんあることやアナウンサーが前を向いていても原稿を読むことができるモニターがあることやピンマイクのスイッチが机にあることを説明していただきました。
一つのニュース番組を作るためにたくさんの人が関わり工夫があることが見学をしてよく分かりました。見学を通して,将来の職業選択の一つになったように思います。