2021年12月アーカイブ

今日は仕事納め。明日から1月3日まで閉庁します。荘原地区社会福祉協議会とPTA共催で行ったしめ縄づくりで、講師の方からいただいたしめ縄を玄関に飾りました。素敵なしめ縄を見ると気持ちも引き締まるようです。年末にかけて新型コロナウイルス感染症の拡大が懸念されますが、どうか健康に留意され、良いお年をお迎えください。今年も一年、ありがとうございました。

＊写真の雨どいは、昨日の低温で雨どいの隙間から水が流れ、それが凍り付いた様子です。昼頃によく見ると、なんと雨どいと氷柱の隙間に内側の層ができて、水が流れていました。神秘的なのか、雨どいに隙間ができたためなのか・・・悩ましいところです。

今日は終業式があり、2学期を無事に終えることができました。教室では担任から渡された「花咲く樹」をじっくり読む子供や頑張り賞をもらって喜んでいる子供などの姿がありました。下校時には「よいお年を。」「年賀状を書きますよ。」「二重丸がたくさんあって嬉しい。」などニコニコと笑顔で帰っていきました。新年を迎える冬休み。元気に過ごして始業式に登校してほしいと思います。ご家庭や地域の皆様にはご理解・ご協力をありがとうございました。3学期もよろしくお願いいたします。

今年から一人ずつタブレットを活用できるようになりました。先日も、5年生は社会科では漁業について学びをまとめたり、総合的な学習の時間には将来の夢に向けて発表したりしました。6年生は国語科説明文「町の幸福論」の学習のまとめとして出雲市の未来について課題を挙げて方策を調べ、プレゼンに取り組みました。本校では学校図書館活用教育も重視しており、情報カード（要約カードや引用カード）を使って図書から必要な情報を読み取る技能も身につけさせていきたいと考え、実践していきます。

どれみ・ひまわり・あおぞら学級は、出雲工業高校出前講座を受けました。高校の先生と高校3年生の生徒さんに教わりながらツリーのLEDを点灯させるためのプログラミングやモーターカーを動かす学習などをしました。高学年の児童は、実際にパソコンの操作もさせていただき楽しく学習できました。高校生の皆さんにとっては「探究の時間」の学習の一環です。児童にとって高校生のみなさんと学ぶ機会は貴重です。見ていて微笑ましくなりました。ありがとうございました。

先週から、外部講師の方にお願いして3年生以上は書初め練習会をしています。講師の先生にポイントを教えていただいても、なかなか思うように書くことができません。しかも思い切って画仙紙に大筆で書くのは緊張するものです。シーンと静まり返った中、集中して書く姿がありました。「先生がすごくゆっくり『の』の字を丁寧に書いておられて筆づかいが分かった。」「名前は10センチくらい間をあけたほうが美しいことが分かった」などアドバイスを生かしている子供たちを指導者の方々には褒めていただきました。

今日は、どれみ・あおぞら学級のポップコーン屋さんが開店しました。栽培活動から収穫、開店の準備、料理の練習などみんなで話し合って役割分担をして取り組んできました。どの活動でも高学年のリーダーシップが素晴らしかったです。このような活動を通して自信をつけていくんですね。昼休みにはたくさんの教職員がお店に行き、飲み物とポップコーンの代金を支払ってテーブルで食べました。子供の調理の様子を録画したDVDも流れて、その頑張りがよくわかりました。キャラメル味や塩味のポップコーンは本当に美味しかったです。お客さん役の教職員も荘原小CAFEに入ったような感じで、笑顔がいっぱいのお店屋さんでした。学習を振り返り、また次の学習活動へつなげていってほしいです。

昨日、社会福祉協議会とPTAの共催で「親子しめ縄づくり」があり、地域の方からしめ縄づくりを教わりました。材料の青々とした藁は、ずいぶん前から準備していただいていました。指導者の方は巧みにしめ縄を作られ、手ほどきを受けながらどの家族も素敵なしめ縄を完成することができました。きっと良い年を迎えることができるでしょう。三世代交流の日となる機会を設けていただいた社会福祉協議会の皆様や指導の先生方に感謝いたします。このような活動を通して、子供も保護者も地域と繋がっていってほしいと思います。学校にも立派なしめ縄をいただき、本当にありがとうございました。

今学期最後の委員会活動がありました。福祉委員会の子供は校外でごみ拾いボランテイア活動を行い2袋分のごみを集め、その多さに驚いていました。飼育栽培委員会の子供はプランターに花の苗を植えました。斐川西中学校からも花苗をいただき花壇に植えています。これから厳しい寒さとなりますが、寒風に耐えた花はきっと逞しく育ち、春に花を咲かせます。

昼休みに、希望者によるミニ発表会がありました。1年生から6年生まで94人、23グループの発表がありました。体育館には、たくさんの子供が発表を見ようと集まり、拍手を送りました。ピアノ演奏、CDに合わせた打楽器の演奏、あるいはダンスの発表などバラエティに富んでいました。低学年もダンスや演奏を上手に発表し、学年が上がるにつれて堂々とした発表ぶりで、荘原の子供の力を見たように思います。心から手拍子をして笑顔で声援する子供の姿に友達を思う優しさを感じ、心がホカホカしてきました。音楽を通してみんなの心が響きあう素晴らしいひと時でした。ご家庭の皆様にも見ていただきたいほどです。

どれみ・あおぞら学級は、畑で育てたポップコーンを使ってポップコーン屋さんをひらくことにしました。ポップコーンを試しに作った時には、美味しそうなにおいが廊下に広がって、他のクラスの子供が覗き込むくらいでした。先日は注文書を作って、先生方に注文をとりにいきました。素敵な看板も出来上がり、来週は開店します。

本校では、囲碁・将棋クラブ、手芸クラブ、お茶クラブには外部講師の方に来校していただいています。年間を通して限られた回数の活動ですが、子供たちはとても楽しみにしています。これからもよろしくお願いします。

5年生は総合的な学習の時間に、町内の「レコルト」から来校していただき仕事に対する思いを教えていただきました。地元食材をつくっておられる農家の伊藤尚幸さん、パティシエの小村香菜さん、「レコルト」を立ち上げた伊藤務さんのお話を聞きました。皆さんが本校の卒業生で保護者さんもおられます。レコルトのモットーは「プチハッピー」で、誰かを幸せな気持ちになってもらえるように仕事をしていると話されました。更に、この気持ちは学校生活につながることであり、人の心を温かくできるように生活してほしいというメッセージをいただきました。お菓子もいただき、本当にありがとうございました。