保護者、地域の皆さんとともに、校歌に「みんな少年 はな咲く樹」と歌われているように、荘原の子どもたちの「満開の笑顔と夢の実現」に向けて教育活動を進めてまいります。
2021年3月アーカイブ
「ようこそ!本校の先輩たち」シリーズをまとめて再掲します。
3月19日、令和2年度卒業証書授与式を行いました。心配していた天気も絶好の卒業式日和となりました。62名の卒業生が立派に巣立っていきました。中学校での活躍を期待します。(インターネット不調のため更新が遅くなりました)
3月11日は、10年前東日本大震災のあった日です。2万人を超える方が亡くなられた大惨事でした。子供たちにも昼の放送でそのことを伝えました。10年前、釜石の奇跡と呼ばれているものがあります。釜石市の小中学生のほぼ全員が津波の被害をまぬがれたものです。それは避難訓練も含めた防災教育のおかげだともいわれています。本校でも9日に地震の避難訓練を行いました。自分の命は自分で守ることの大切さを話しました。
荘原小学校には、30年以上の伝統がある「弥生の舞」が受け継がれてきています。今年度は発表の機会がすべて中止となり、校内発表を1回行っただけでした。しかし、その1回は貴重な機会となりました。その発表を見て、自分もやってみたいと思ってくれた4年生5年生が来年度の「弥生の舞」に参加してくれることになりました。顔合わせの日に「弥生の舞」の伝統などについて担当から話がありました。その後、位置決めを行いました。このメンバーが伝統を受け継いでくれることになります。
今年度は新型コロナウイルス感染症予防のため、例年行っている運動会でのダンスの交流、保幼小交流の日での交流などすべて中止となりました。そこで、1年生が何とか年長さんへ思いを届けたいとDVDを作成することにしました。歌やダンス、呼びかけなど年長さんのことを思いながら作成しました。撮影の途中にちょっとしたハプニングもありましたが、そこでは1年生の成長を感じ取ることができた貴重な機会となりました。年長さんたちに「荘原小学校は楽しいよ」、「みんなのことを待っているよ」という気持ちが伝わればうれしいです。近日中に幼稚園・保育園へお届けする予定です。
3年生が「くらしをまもる」という社会科の学習の一環で、斐川交番の所長さんからお話を聞きました。警察の仕事の内容や使う道具などについて教えていただきました。警察の仕事を身近に感じることができました。
1月からあいさつコンテストを行っています。各月の1週間がコンテスト期間です。その期間で素晴らしい挨拶をした人をグランプリとして表彰しています。3月は1日~5日に実施しました。月を追うごとに子供たちの挨拶の声は大きくなり、地域の方からも大きな声であいさつができるようになっているよとお褒めの言葉をいただきました。
3月3日(水)、2年生が生活科の学習で斐川図書館へ見学に行きました。図書館の方のお話を聞いたり、施設を見学したりしました。いつもは入れない場所も見せていただきました。ありがとうございました。
2月18・19日になわとび集会を行いました。なわとび集会に向けて一生懸命練習に取り組む姿がありましたが、その後も低学年を中心になわとびを練習しています。1年生でも2重跳びができる子どもが増えてきました。中にはなわとびカードに載っている種目が全部できるようになった子どももいます。この中には後ろ二重跳びやサイドクロスといった難しい飛び方があります。「やればできる」。子どもの可能性は無限だと改めて感じました。
2月26日のありがとうさようなら集会は大成功で終わりました。形は例年と違っても思いを届けることは、6年生の様子からも例年以上にできたように感じました。この集会に向けて目に見えないところで努力していたのが5年生です。すべてが例年通りといかない中で、新しい形のありがとうさようなら集会を開催することができました。集会が終わった後、「あなたたちが新しい伝統を生み出したのですよ。」と伝えた時のうれしそうな顔が印象的でした。6年生からしっかりバトンを受け継いでくれたと確信しました。本当によく頑張ったと思います。