2020年5月アーカイブ
本日5月18日(月)学校が再開しました。待ちに待った、この日です。
子どもたちは、12日(火)の登校日と同様に、大はしゃぎすることもなく、落ち着いて登校してきました。
この日「もう一度始業式」と「もう一度入学式」を行いました。新たな出発を意識し、気持ちを高めるためです「3密」をできるだけ避けるため 、「始業式」は放送室から放送し、その内容を各教室で聞くという"リモート方式"を とりました。2人の6年生が休校中に考えたことも発表しました。(5月13日付け ブログ 「臨時休校中に考えたこと~さくら小6年生」をご覧ください。)「入学式」は、担任の呼名に1年生が「はいっ!」と返事を返し、元気よく手を挙げて応えました。
いよいよ新たな学校生活が始まります。「これまでとは違う日常」になるかもしれません。
ただ、卒業式、修了式のとき「さくら小学校は楽しかった」と言えるよう、全校で力を合わせて がんばっていきましょう。
この学校再開の様子が、ひらたCATV「 雲州わがとこニュース」で放送されます。
本日5月18日(月)18:00から、1時間おきの定時放送です。どうぞ、ご覧ください。
5月12日(火)登校です。
子どもたちは、どんな風に学校にやってくるのかな。「○○ちゃあ~ん、ひさしぶりぃ。元気だった?」「ねえねえ、家でどうしとったかね?」など、大はしゃぎ、盛り上がるだろうなと予想していました。
ところが、これまで通り登校し、むしろ落ち着いて朝の時間を過ごしていたのには、少し驚きました。きっといい具合に家で過ごしていたのでしょうね。りっぱ、りっぱ。おうちの方にも感謝です。
⇑ いつものように集団登校 ⇑ 心静かに朝読書
⇑ 覚えていたよ 朝の会 1年生 ⇑ 担任のメッセージ
いよいよ18日(月)から授業再開です。子どもたちの健康・安全をいかに確保するか、休校中の授業時間をどのように生み出すかなど、職員で話し合いを続けているところです。
5月7日(木)さくら小学校後援会理事会を開催しました。本年度の予算を議決していただく必要があり、コロナ騒動の中ではありましたが、できる限りの対策をして行いました。
佐香地区、久多美地区の皆様には、各自治協会を通じて後援会費をご負担いただいております。貴重な財源は、子どもたちの学習や学校の維持・管理に活用させていただいております。本当にありがとうございます。本年度も、子どもたちのために、有効に活用していきます。
意見交換では、常松会長がしみじみと話されました。
「コロナ騒ぎで、令和元年度の卒業式が行われるかどうかとても心配したが、何とか挙行され、本当に安心した。と同時に、卒業、卒業式の意義を考える機会ともなった。節目を迎える子どもたちにとって、卒業式は、やはりかけがえのないものだ 。大事にしていきたい。」
これからは、やることが当たり前と思っていた行事や活動も、その意義をよく考え、できることのありがたさを感じながら、大切に、ていねいに取り組んでいきたいと思うのでした。
【おまけ 】
5月7日付けブログ「山 笑う」の中で出題した「冬の山を表す表現は?」の答えは「③山 眠る (ねむる)」です。「①山 凍る(こおる)」「②山 老いる(おいる)」も、なかなか言い得て妙、だと思われませんか 。
「山 笑う」とは、春の山の様子を表す言い方です。
草木が芽吹き、花が咲き、鳥がさえずる春の山を擬人化したものです 。
たしかに、萌える木々は、今にも 笑い出しそうに、こんもりと豊かな緑色に包まれていますね。
「さあ、はりきっていくぞ!」と、若々しさや勢いを感じるこの季節です。
⇑ 久多美神社の杜 ⇑ レーダー基地を臨む 左の山頂を注目
⇑ 御津神社から 左に風車 ⇑ なぎさ公園から 水面に逆さ姿も
ちなみに、夏の山は「山 滴る(したたる)」秋は「山 装う(よそおう)」です。
では、ここで問題です。冬の山を表す表現は、次のうちどれでしょう。
①山 凍る(こおる) ②山 老いる(おいる) ③山 眠る(ねむる)
正解は、次のブログの更新で!