2020年1月アーカイブ
1月23日(木)には、「はやさめ福寿会」のみなさんと1年生とがふれあう恒例の「昔の遊び会」を行いました。福寿会からは13人の"遊びの達人"に来ていただきました。1年生の人数12人を上回る来校、誠にありがとうございました。
子どもたちは「こま」「たこ」「お手玉」「あやとり」「紙とんぼ」「折り紙」の6つの遊びを順に体験していきます。「お正月」の歌には♪お正月には、たこあげて、こまを回して遊びましょう♪とあるものの、今の子どもたちにはピンとこないかもしれません。実際にやってみることができるとあって、数日前から楽しみにしていました。
子どもたちは、遊びを教えていただいたお礼に、心をこめて歌と鍵盤ハーモニカ演奏をプレゼントしました。和やかな世代間交流は、寒さも忘れるほのぼのとしたひとときとなりました。
1月15日(水)の午前中に、社会科の学習で、テレビの番組制作を体験しました。
地元のわがとこケーブルテレビへ、地域の皆さんと行った「米作り」を番組にするために出かけました。事前にこれまでにとったビデオや写真を持っていき、画像の編集をしていただきました。その画像に合わせた番組になるようにスタジオで収録をするという体験をさせてもらいました。
アナウンサーやレポーターは、カメラに向かって話すために、台本を覚えるほど読み込んでおきましたが、表情がこわばるほど緊張していました。何度か練習するうちに、笑顔で話せるようになりました。スタジオの中のディレクター役やカメラ役も、気を抜く暇なくアナウンサーの動きを追っていました。スタジオの外では、テロップを画面に入れたり、音量を調節したりする役割があり、モニターを見ながらスタジオと合うように慎重に捜査をしました。番組は10分ぐらいのものですが、収録には3時間かかりました。毎日見るテレビ番組がどれだけの時間と多くの人の力が必要なのかがよく分かりました。