1月の16日(水)、島根県立中央病院 救命救急センターから新納 教男医師、三谷 佳世子看護師に来て頂き、地域医療の現状と課題について、島根県に導入されたドクターヘリを通じて考える時間を持ちました。参加学年は、5、6年生でした。ドクターヘリとは、緊急に治療が必要な場合に、短時間で現場に行き、患者さんを病院に搬送することを目的とした医療用のヘリコプターのことです。出動回数は、年間約600回。県立中央病院から約5分で平田まできます。出雲への出動回数は多く、平田にもよく出動しているとのこと。子ども達も真剣な表情で聞いていました。島根県は、医師不足、或いは医師の地域偏在と診療科の偏在等課題があります。地域医療の崩壊は、地域の崩壊につながるとも言われています。三谷看護師さんから、『皆さんの力が必要。夢を持って頑張っていただき、将来一緒に働けたら』という声がありました。未来を担うのは、子ども達です。