6年生の音楽の学習風景です。
現在取り組んでいる単元は「雨のうた」という単元です。どんなことにも一生懸命取り組むのが最高学年。学習では和音の響きを感じ取ろうと、1音1音丁寧に出せるように練習する姿が見られました。
"旋律づくり"の活動では、できあがった旋律をお互いに聞き合いながら、響きの良さや旋律の特徴について積極的に意見を交換していました。
"旋律と響き"という共通の課題に取り組む中で、子どもたちの音楽に対する豊かな感性がぐんぐん発揮された時間でした。
6年生の音楽の学習風景です。
現在取り組んでいる単元は「雨のうた」という単元です。どんなことにも一生懸命取り組むのが最高学年。学習では和音の響きを感じ取ろうと、1音1音丁寧に出せるように練習する姿が見られました。
"旋律づくり"の活動では、できあがった旋律をお互いに聞き合いながら、響きの良さや旋律の特徴について積極的に意見を交換していました。
"旋律と響き"という共通の課題に取り組む中で、子どもたちの音楽に対する豊かな感性がぐんぐん発揮された時間でした。
10月26日に5年生は音楽発表会を行いました。コロナ禍の折、たくさんの行事の中止が発表されています。
連合音楽会も例外なく中止になる中、5年生の音楽発表の場をなんとか確保したいと、様々な協力を得て企画され、発表にこぎ着けたのがこの音楽発表会でした。
曲目は
合唱 アクロス ザ ロード
合奏 宇宙戦艦ヤマト です。練習が始まった当初から
【体育館いっぱい、心に響く音楽を、歌声を】をテーマに、一人一人が成長を願って取り組んできました。最初は響く声がうまく出せなかった合唱は、3クラスが合同で練習する度に、一人また一人と響く声を出せるようになりました。
合奏では各担当楽器のオーディションも行われました。演奏したい楽器に選ばれるため、休み時間も真剣な眼差しで練習に励む様子には子ども達の心の成長を感じました。当日は保護者の方を前に堂々と歌声を響かせ、しっかりと自分たちの音楽を伝えることができていました。
ーー(11月の学習公開日には在校生に向けた音楽発表を予定しています。)--
10月21日(木) 4年生は来待ストーンの見学に行きました。この単元では島根の伝統的な行事や文化、工芸品について学びます。
伝統的工芸品には「石見焼」「雲州そろばん」「石州和紙」などがあり、来待石の灯ろうづくりもその一つです。ふるさとの方々が受け継いできた大切な文化を学ぶため、子ども達は協力して調べ学習を進めてきました。
現地では壮大な岩山や、様々な石と道具が展示されている館内を見て回ることができ、学芸員の方から様々なことを教えていただきました。
・来待層は1400万年前に堆積してできた砂岩であること。
・島根県の県の公称岩石は来待石であること。
・来待層からは上質な砂岩だけでなく化石も多数発見されていること。
・機械化された部分もあるが、最後の仕上げは職人の方が行っていること。
・運搬・加工・仕上げまでの間に様々な道具と工程があること
出発の前には、4年全体でやる気を態度に表そうと伝えましたーー「一心不乱」。また、あいさつや礼儀正しいふるまいなどを意識することにしていました。
学芸員の方が話されるとすぐに集中できるなど、集団行動のメリハリにも子ども達の頑張りが光っていました。それぞれが一心不乱に集中する姿は、来待石の加工の際にも発揮され、ほとんど全員が来待石を思う姿に彫り上げることができました。全力で見聞きし、活動に取り組む力がぐんと伸びた一日でした。
10月15日(金)に四年生は高瀬川ウォークを行いました。
来原岩樋に始まり、高瀬川をたどりながら大梶七兵衛さんがされた仕事や、本田家の方々と岩樋とのかかわりについて学びました。講師の林先生にご一緒していただき、高瀬川の随所で様々なしくみについて語っていただきました。
・高瀬川には閘門(こうもん)式構造があり、3つの水門の水位を調節して高瀬舟を通していたこと。
・只谷山という岩山があり、およそ400メートルもの距離を開削して岩の樋門がつくられたこと。
・1代、大梶七兵衛さん、2代 忠左衛門朝定さん 3代 忠左衛門朝則さん その後も、都度本田家の方々の助力によって開削事業が支えられ継続されてきたこと。
・七兵衛さんが取り組んだ川は「高瀬川」「間府川」「妙仙寺川」「差海川」「十間川」など多くあること。
その他にも多くの知識を教えていただきました。子ども達は熱心にお話を聞いたり、疑問に思ったことを質問したりしながらメモをとっていました。
最後は今市町の大梶七兵衛さんの像の前で集合写真を撮り、市役所で昼食をとりました。林先生に手品を披露していただき、皆がどっと沸く場面もありました。
「私たちの地域でしていただいた大きな事業。大梶七兵衛さんの思いに応えるためにも、それぞれが日々を大切に学習に取り組んだり、子ども達にできることをがんばっていくことがご恩返しなのです。」
お別れの際にはこう諭され、子どもたちは真剣な表情で自分たちの地域でかって成された偉業について思いを馳せていました。
帰校する際も阿須利神社祭りの前を通るなど、地域の「ひと、こと、もの」にふんだんに触れられた一日となりました。
10月1日に、2年生は図書館で見つけた様々な発見について発表しました。
これまでの学習で、様々な公共施設があることや、みんなで施設を大切に使うことを学習してきた2年生。今回は学校図書館の働きや使い方について、実際に図書館を見て回って様々な発見をしていました。
子ども達は、様々な発見を活発に伝え合っていました。学校図書館がまた一つ身近になった学習活動でした。