本校では、毎年、この時期に外部講師の方を招いて6年生を対象に「薬物乱用・喫煙防止」のための保健学習を行っています。今年度もきらら薬局の足立薬剤師さんに来校いただき、薬物乱用防止、喫煙防止について話をしていただきました。
特に、たばこは家族で吸っている人もあることから、子どもたちにとっては身近なものとして受け止められています。テレビのCMなどで、たばこを格好よく吸ってみせるシーンを見ると、つい買ってみたくなる気持ちにかられてしまうことでしょう。でも、一端吸い始め、やめれなくなった時のことを考えると、小学生の頃から、喫煙についての正しい理解をさせておく必要があります。自分だけでなく、周りにも健康被害をもたらす喫煙、子どもたちはどんな気持ちで足立さんのお話を聞いていたのでしょうか。
最後の感想では、「薬物の危険性やたばこの吸いすぎはよくなことがよく分かった。」と力強く言ってくれました。
2017年1月アーカイブ
「大津ふるさとかるた」をご存じですか。これは、平成25年に、大津自治協会設立50周年記念事業の一つとしてつくられました。地域の皆さんや次世代を担う子どもたちに、もっと大津に愛着と誇りを持ってもらい、大津の魅力を再発見し後世に伝えたいとの思いを込めて作られたものです。その絵札は、現在中学2年生が小学校5年生の時描いたものです。
このかるたを使ったかるた大会が、大津社会福祉協議会の主催で、1月28日(土)に、大津コミセンで行われました。大津小学校からたくさんの児童が参加しました。大会は、幼児の部、小学生の部(低学年、中学年、高学年)、一般の部に分かれて行われました。2時間にわたる熱い戦のすえ、優勝者にはトロフィーがわたされました。毎年参加している児童もいます。回を重ねる度に、参加者も増えています。「大津ふるさとかるた」が根付いてきているのを実感しています。
学校でも、放送委員会の児童が「大津ふるさとかるた」を使ったかるた大会を昼休みに開催する計画を立てています。今から楽しみです。
本校では、毎週火曜日の朝(8:15~8:30)に地域ボランティアの皆さんによる読み聞かせを行っています。1年生から6年生までこの時間帯をとても楽しみにしています。読み聞かせを通して、物語の主人公に自分を重ねてあれこれ思索したり、その生き方に感動したり、その背景にある理不尽さに憤りを感じたりするなど、いろいろなことを感じながら耳を傾けています。「心を耕し、世界を広げる」読み聞かせをこれからも大切にしていきたいと思います。
今日は、これまでお世話になった読み聞かせボランティアの皆さんに、感謝の気持ちをこめて学校給食に招待しました。「子どもたちと一緒に食べる給食の味は最高でした。」「子どもたちと給食を食べながら会話がはずみ、エネルギーをもらいました。」とたくさんの感想をいただきました。これからも、よろしくお願いします!
本校は、昨年度から、児童会の中に運営委員会を新しく設けました。大津小学校の子どもたちが何に困っているのか、もっと気持ちよく学校生活を送るためにはどうしたらよいのかを代表委員会を開いて提案するのが主な仕事です。昨年度は、朝のあいさつを盛り上げようと、「元気なあいさつ、笑顔の輪を広げよう~出会った人には先手あいさつをしよう~」のスローガンを全校で作成し、創意工夫を凝らしたあいさつ運動に取り組みました。今年度も引き続き実践しています。お蔭で、あいさつがだんだん上手にできるようになってきています。
今年度は、廊下の歩行に課題意識をもっている子どもたちが多いことがアンケート結果から分かり、さっそく、1月26日に代表委員会を開催し、「廊下の安全な歩行」について各学級の代表者に提案をしました。これを受けて、各学級で話し合いをし、2月8日の第3回代表委員会で話し合いをすることにしています。子どもたちから素敵な意見がでてくることを期待しています。
月曜日から降り続いた雪は、校庭や中庭にまだ消えずに残っています。降った当初の柔らかさはなくなり、氷に近い固さになっています。それでも、子どもたちは、元気に休み時間雪遊びをしています。子どもは遊びの天才といいますが、校庭には様々な遊んだあとの形跡が残っています。雪遊びを通して、子どもたちの創造力が開花したようです。それは、休み時間だけではありません。雪を題材とした学習を授業で行った学年もありました。
1年生は、中庭に残っている雪を使って、カラーブロックづくりに取り組みました。絵の具入れに絵の具を水でとき、その中に雪を入れます。固めてブロックを作っていきます。友達とブロックを並べて比べっこが始まりました。創造力が膨らむ素敵な時間でした。
月曜日から続いた大雪も峠を越しホットしました。この間、登下校中にけがをしたり、事故にあったりした子はいませんでした。
ホット一息ついた今日、今年度最後の学習公開を予定通り行いました。今回は、人権・同和教育に視点を当てた授業を保護者の皆さん、地域の皆さんに見ていただきました。道徳の時間では、読み物資料を通して、思いやりの心が育まれるようなを授業や命の大切さを考える授業が展開されていました。また、ネットトラブルについて実態を理解するとともに、相手のことを思いやって情報のやりとりをすることの大切さ学んだ学年もありました。6年生は、くらしの中の基本的人権の尊重について学びました。特別支援学級では、なかよしすごろくを通して、相手を思いやる言葉や行動について考える学習を行いました。
だれもが幸せになる権利があります。そのために、学校では、一人一人が大切にされる教育をしていかなければなりません。今日のような授業を公開することで、学校の姿勢を保護者の皆さん、地域の皆さんに伝えていこうと思います。
出雲市教育委員会の授業力向上推進員である梶谷光弘先生に3年生、4年生の授業を見ていただきました。梶谷先生には、今年度4回訪問いただくことになっています。今日は、2回目の訪問でした。2つの学年の授業を見ていただき、よい感想をたくさんいただきました。
・聞く姿勢ができています。だから、集中して学習に臨めています。
・間違った答えを言っても、だれも攻めたりしていません。人間関係づくりは学力向上 のベースです。
・話し合いがうまいです。自分の考えをきちんと伝え合っています。など・・・
「昨年度、訪問した時より、子どもたちが確実に育っている。」と高く評価していただいたことを励みにしていきたいと思います。「自らの授業力を高めたい」と願う教員の意識の強さがそうさせているのだと思っています。教師が変われば、子どもは変わる。
本校では、毎年、この時期になると、6年の音楽で琴にふれる学習を行っています。
今年度も、地域にお住まいの船越さん、栗原さんを講師にお迎えして、6年全クラスで和琴の学習を行いました。演奏する曲は、「さくらさくら」です。
「和琴の真ん中にあるのが七の弦だよ。「さくらさくら」を弾くときは、この弦を目安にするんだよ。」と、二人の先生から分かりやすく丁寧に教えていただきました。先生に教えていただきながら、全員が和琴にふれ、上手に演奏することができました。今日の午前中は、音楽室が和文化一色に彩られていました。心が洗われる素敵な一時でした。
今年度より県教委から「算数授業改善推進校」の指定を受け、子どもの声でつくる授業づくりに日々取り組んでいます。子ども達が対話を通して意欲的に学習に取り組んでいる姿がたくさん見られるようになってきました。この事業の「しまね算数授業改善プロジェクトチーム」の座長を務めておられる島根大学准教授の御園真史(みその・ただし)先生には、本校の取り組みを支援いただいている一人です。昨日、3年生のクラスで示範授業をしていただきました。個人から集団へと思考が広がり、確かなものになっていく様子が手にとるように伝わってきました。ワークシートに「式」の意味や根拠を自分の言葉でしっかりと書けるようになってきたこと、子どもたち同士で関わり合って話し合い活動ができるようになってきていることをうれしく思います。
1月18日(水)に、近隣の幼稚園、保育所、保育園の年長児さんと本校の1年生との交流会(授業体験)を行いました。
1年生が体育や国語、算数、音楽などの勉強をしているところを年長児さん達は一生懸命見入っていました。また、1年生教室では、年長児さんが席に座り、1年生になったつもりで担任の先生の話すことにしっかりと耳を傾けていました。業間の休み時間には、教室でかるたとり、体育館や中庭で縄跳びや鬼ごっこをするなど、1年生と一緒に遊ぶことができて、大満足でした。すべての活動が終わってから、年長児さん達に感想を聞いたところ「一緒に縄跳びができてうれしかった。」「小学校に来れて楽しかった。」と答えてくれました。4月11日(火)の入学式が楽しみです。
この授業体験は、明日も予定しています。(別の幼稚園、保育所、保育園が来校します。)
インフルエンザ様疾患による欠席者が急増しています。2年の1クラスで、17日から19日まで学級閉鎖措置をとることとなりました。出雲市内で、学級閉鎖や学校閉鎖措置をとられた学校もあるようです。
子どもたちは、休み時間に校庭で寒さおかまいなしに、元気一杯遊んでいます。朝の読み聞かせボランティアさんによる読み聞かせにもしっかり耳を傾けていました。授業も頑張っています。とはいえ、この時期は油断大敵!今後、学校でもインフルエンザ予防や拡大防止に努めていきたいと思います。
この冬一番の強い寒気が流れ込み、先週の土曜日から大雪や吹雪になっています。日曜日に学校に来てみたら、校庭に大きな大きな雪の玉が2つ置いてありました。子ども達がうれしさのあまり作ったものだとすぐ分かりました。子ども達は雪が積もって大喜びでしたが、朝の登校時を心配をしたのが職員です。登校時に指導部の職員が何カ所か立哨しました。また、地域ボランティアの皆さん方も、いつもより注意を払って登校してくる子ども達を見守っていただきました。雪道をころんだりして怪我をした児童はいませんでした。今日も朝から、元気のいい「おはようございます。」の声が校門前で鳴り響いていました。
1月12日に、助産師会の方を講師に迎え、「バースディプロジェクト~いのちの楽習出前講座~」をしていただきました。たくさんの人の愛情を受けて生命が誕生したこと、命はかけがえのない大事なものであること、友達も自分もかけがえのない存在であることなど、たくさんのことを学びました。子どもたちは集中して話を聞いたり、素晴らしい感想を言い合っていました。講師の方々も子どもたちの発言に感心しておられました。
この出前講座を契機に、2年生では生活科の学習で生まれてから今までを振り返り、自分の成長に気づく学習を行います。この学習を通して、自分の成長に気づくとともに、自分の成長にはたくさんの人の関わりがあり、支えられてきたということに気づいてほしいと思います。自分の周りの人に感謝の気持ちをもち、自分を大切にしたり、友達を大切にしたりできる生き方につなげていきたいと考えています。
新しい年、平成29年がスタートしました。新年明けましておめでとうございます。
今日から3学期。子ども達は元気一杯、学校に帰ってきました。冬休み中に大きな事故や病気もなく元気に過ごせたことが一番の喜びです。また、家族の一員としてお手伝いをたくさんしたことでしょう。家族の皆さんからたくさんの「ありがとう!」をもらい大きな自信をつけて3学期を迎えられたことでしょう。3学期のよいスタートがきれたことを嬉しく思っています。
さて、3学期は1年の中で一番短い学期です。そして、1年のまとめの学期です。だから一日一日を大切に過ごしていかなければなりません。そのためには「めあて」をもって毎日を過ごすことが必要です。3学期の始業式では、「めあて」について話をしました。「めあては立てるだけではだめですよ。毎日実行することが大切です。実行していけば、必ずいい結果が出ます。よい結果が出れば自信がつきます。この自信が大きな宝となります。実行あるのみ!」と、子ども達にエールを送りました。
早速、各学級で担任からも、「めあて」をもって頑張ろうと話がありました。3年生は学年集会を開いて3学期頑張ることをみんなで確かめあっていました。