2016年11月アーカイブ
11月25日(金)に就学時健診を行いました。10月18日(火)の保幼小交流の日の会から1カ月以上が経ちました。久しぶりに子どもたち(来年度入学予定児)に会えてうれしく思いました。
健診だったからでしょうか、交流の日の時よりも、ちょっぴり緊張している様子でした。しかし、健診が終わって再び体育館に集まったときは、緊張もとけて元気一杯体育館を動き回っていました。
保護者の皆さんには、「大津小学校の紹介」をしました。「よく考え・やさしく・つよい大津の子ども」について、この言葉に込められている思いを話しました。大津小学校はどんなことに力を入れて取り組んでいるか分かってもらえたのではないでしょうか。
毎月1回(金曜日の朝)は、体育館で全校児童が集まって集会を行います。主に、9つある児童委員会の発表やミュージック集会、校長からのお話プレゼントです。
11月25日(金)は、児童委員会の最後の発表会でした。今年度最後の締めを飾ってくれたのは図書委員会でした。
はじめに、大津小学校の貸し出しランキングの上位に入る人気本「名探偵シリーズ」を劇にして発表してくれました。「続きは、図書室にある本を読んでね。」と締めくくってくれました。
今年度より、「必読書『よんで』」の取組を行っています。各学年ごとにお勧めの本(20冊程度)を紹介し、それを読破するものです。10月から始めましたが、すでに読み終えた児童が20名おり、全校の前で紹介しました。
図書委員会の発表を機会に、図書室に足を運ぶ子どもたちが増えることを期待しています。
11月19日(土)に、なかよし発表会(公開発表)を行いました。たくさんの保護者の皆さん、地域の皆さんから温かい声援を送っていただき、子どもたちにとって大きな自信となりました。
◆ウィンドバンドの演奏は、オープニングを飾るにふさわしい演奏でした。
◆1年の「すてきな花をさかそうね(劇・ダンス・歌)」は、元気あふれる発表でした。群読やピアニカの演奏は見事でした。
◆2年の「大津の町にはすてきがいっぱい(劇・ダンス・歌)」の発表は堂々としていました。大津の町にはすてきなところが たくさんあることがよくわかりました。
◆3年の「モチモチの木(音楽劇)」、子ども達一人一人の表現力の豊かさには脱帽です。「やさしさがあれば、なんだってできる。」このセリフは今でも心に響いています。
◆なかよし会の「もりのせんたくやさん」は、5年生の有志と一緒に心温まる劇ができました。おおかみさんのいじわるな心がきれいになってよかったです。
◆4年の「大梶七兵衛と高瀬川(学習劇)」は、地域に灯をともした偉人を題材にして、授業で学習したことをよくまとめて発表していました。
◆5年の「音楽に思いをのせて(合唱・合奏)」は、出雲市中部ブロック連合音楽会の感動が再びよみがえる素晴らしい発表でした。
◆6年の「平和の少女像 なっちゃんの願い」は、平和を願う強い思いが全員の心に伝わる感動一杯の発表でした。
本校の体力面での弱さの一つに、投てき力があげられます。遊びを通して、体力向上を図ることが課題です。そこで、投てき力を高める手段として、「スカットボーイ」を活用してみることにしました。さっそく、今週、スポーツワールド委員会が「スカットボーイで遊ぼう!」を企画し、たくさんの児童が参加してくれました。好天にも恵まれ、芝生の上で、思い切り体を動かして遊ぶ姿は見ていてとても気持ちがよかったです。
11月14日(月)に、第2回地域学校運営理事会を開催しました。議題の中心は、本校における学力向上についてでした。今年度実施した全国学力・学習状況調査(6年)及び出雲市学力調査(4年~6年)の結果の報告とそれに基づいた学力向上策について協議しました。全体的には概ね満足な状況とはいえ、長文を読解する力や自分の考えをまとめる力、また粘り強く取り組むことに課題があります。課題解決に向けて新たに要約学習を取り入れるなど、対策を講じているところです。地域のみなさんのご厚志により購入した視聴覚機器の活用が積極的に行われていることを高く評価していただきました。
11月19日(土)に、なかよし発表会を開催します。子供たちは発表会に向けて、一生懸命に練習に取り組んでいます。今年度より、特別支援学級3クラス合同(なかよし会)による発表も行います。どの学年も、やさしさや思いやりをテーマに、これまで学習したことを劇などにまとめています。練習の様子を見て、子供たちのやる気を感じています。当日は、たくさんのご来場お待ちしています。
【プログラム】
◆オープニングコンサート(ウィンドバンド) ◆劇・ダンス・歌 すてきな花をさかそうね(1年) ◆劇・ダンス・歌 大津の町にはすてきがいっぱい(2年) ◆音楽劇 斉藤隆介 作 モチモチの木(3年) ◆劇 もりのせんたくやさん(なかよし会)◆学習劇 大梶七兵衛と高瀬川(4年) ◆合唱・合奏 音楽に思いをのせて(5年) ◆創作劇 平和の少女像 なっちゃんの願い(6年)
11月6日(日)に出雲市民会館で、出雲第一中学校の吹奏楽全国大会金賞受賞報告演奏会が開催され、本校のウィンドバンドが招待されました。4年生から6年生まで息のあった素晴らしい演奏を行うことができました。4年生は、初めての市民会館での演奏にちょっぴり緊張気味でしたが、これもよい体験となりました。今年度、全国大会でみごと金賞を受賞した一中の演奏は感動そのものでした。本校からも、一中の吹奏楽部に入部してくれる児童がたくさんいるとよいなあと思ったところです。
毎週金曜日の朝は、全校集会があります。11月4日(金)の全校集会は、校長からの「お話しプレゼント」でした。
今回は、「やさしい大津の子ども」がたくさん育ってほしいことを願って「やさしい心」が育つ話しをしました。話のタイトルは「幸せをよぶ鳥、ツバメ」です。
ツバメと言えば、「幸せの王子」の物語に出てくるツバメを思い出します。ツバメが死んでしまう悲しい話です。この物語を写真映像(プレゼン)で読み聞かせをしました。
この物語を通して、「困っている人を助けるとはどういうことか」を子ども達と一緒に考えました。授業中、女の子が落とした消しゴムを拾ってあげた心やさしい男の子を例にあげて、「困っている人を助けるとは、自分の幸せにつながること」を子ども達に伝えました。この男の子のように、「やさしい大津の子どもが」育つことを心から願っています。
5月から始めた3年生の「ひまわりプロジェクト」の学習では、地域の皆さんにたくさん協力していただきました。
11月2日には、これまでお世話になった地域の方を招いて「ありがとうの会」を行いました。6ヶ月間の歩みをふり返り、その時の思いを一人が一枚のリーフレットにまとめ、地域の方に紹介していました。一人一人の手作りのリーフレットを手にとって「素晴らしい学習をしてくれ、一緒に活動してよかった。」と感想を言っていただきました。
これから、子ども達が育てたひまわりの種を福島県に届ける予定です。平和・幸福を願う思いがたくさんつまった種です。「子ども達の思い」が島根から福島そして全国各地に広がっていくことを願っています。
11月2日(水)、出雲市民会館で出雲市中部ブロック小中学校連合音楽会が開催されました。本校からは、5年生が出演しました。合唱曲「うたにのせて」は、家族のみなさんに普段てれくさくてなかなか言えない言葉を綴ってつくった自作の曲です。ソフトに丁寧に歌い上げた子ども達の顔は一人一人が輝いていました。合奏曲「愛を叫べ」は、5年生の児童が自分たちで選んで奏でた曲です。ピアニカ、笛、パーカッション、キーボードの楽器の演奏と軽快なリズムで踊ったダンスとがとてもマッチした素晴らしい合奏でした。
会場から大きな拍手をもらい、大きな自信になったと思います。11月19日(土)のなかよし発表会(学習発表会)でも披露することにしています。