パソコンや携帯電話、スマートフォン、ゲーム機などインターネットに接続できる機器は様々です。その中でも、最近はスマートフォン(以下、スマホ)が普及し、小学生でも個人のスマホを持つ子どもが急激に増えていると聞きます。インターネットートにつなげばいろいろなことを知ることができ便利ですが、使い方次第では健康被害にあったり、ネットトラブルに巻き込まれたりするなど、大きな危険に陥ることもあります。
本校では、そうならないための学習を学年の発達段階に即して計画的に行っています。1月29日(金)には、島根県教育庁保健体育課指導主事吉谷不美男先生を招いて、6年生を対象に「情報モラルの学習(正しいインターネットの使い方)」を行いました。インターネットでできることや、ネットトラブルについて勉強しました。映像を見て、問題点と改善すべきことをグループに分かれて話し合いました。「もっとインターネットについて勉強しないといけない。」「許可なく他人の写真を投稿することはいけない。」「インターネットの使い方が分かってから、スマホをもつべきだ。」「人に迷惑をかけるような使い方はしてはいけない。マナーを守ろう。」などの貴重な意見をたくさん出し合いました。
5年生は、1月28日(木)の授業公開日で、インターネットの特性を理解し、相手の立場や気持を思いやって情報発信することの大切さについての学習を行い、保護者の皆さんにも一緒に考えていただきました。