「6年生を送る会」を感染対策をしながら実施しました。体育館に集まるのは、6年生と会を進行する5年生のみとして、あとの学年はあらかじめ動画を撮影しておいてそれを体育館で6年生が見るという形式で行いました。練習を始めようとした矢先に臨時休校となり、休校があけてからもしばらくは学年全体で集まることは控えていたため、練習時間はごくわずかでした。それでも各学年が発表を完成させ、6年生に感謝の気持ちを伝えようと動画撮影を本番に間にあわせてくれました。その気持ちが6年生に十分伝わる会になったと思います。1~4年生も自分たちの発表を学級の大型モニターで見ることができました。(6年生の前で発表するという例年の形だと自分たちの発表は見ることはできないのですが...)5年生も進行や飾りつけなど協力して役割を果たしていました。可能な感染対策をしながらの「6年生を送る会」でしたが、全員が「6年生を送る会」の成功に向けて頑張ってくれました。
2022年2月アーカイブ
4年生では自分の夢と、それに向かって何をしなければならないかを調べてそれを発表し合う「二分の一成人式」を各学級ごとに行っています。例年は学習発表として学年全体で保護者の前で発表会を行っていますが、今年は新型コロナウイルス感染症拡大防止のためそれができません。しかし、自分の夢についてしっかり思いをもってこれから歩んでいくことは必要と考え、発表会をこうした形式で行うことにしました。プロ野球選手になりたい、そのために関西の強豪高校へ行く。スクールカウンセラーなど子どもたちの気持ちに寄り添う人になりたい、そのために臨床心理士の資格を取るか、医学部へ行って精神科医の勉強をする。お母さんのような洋裁師になりたい、そのために専門学校へ行ってしっかり勉強する、またお母さんに色々聞いてやっていきたい。...など子どもたちはそれぞれの夢をしっかり語ることができました。
学校再開二日目、子どもたちは元気に活動しています。今日は学校内の掲示物をいくつか紹介します。
①イラストクラブ作品展...イラストを描くのが好きな子どもたちです。残念ながら3年生のクラブ見学は延期になりましたが、作品展を見て希望者が増えることでしょう。
②社会科コーナー...クイズ形式で社会の問題に挑戦します。教員の担当者が毎回工夫を凝らして作成しています。
③外国語コーナー...外国語に興味をもってくれるために設けています。これも子どもたちの興味・関心に応じて工夫して作成しています。
④あいかさんコーナー...西野小学校といえば故坪田愛華さんの遺志を受け継いだ環境教育です。先日は山陰中央新報の明窓欄にも愛華さんと西野小学校のことが紹介されていました。
⑤開校50周年の歩み...学校にいらした本校出身の保護者や地域の方が懐かしそうにご覧になります。
こういう掲示物も実際に見ていただける日が早く来ると良いと思っています。
10日間の臨時休業が明け、本日2月1日、学校が再開しました。どんな様子で子どもたちが登校してくるのか不安でしたが、休業前とは変わらぬ表情で少し安心しました。しかし、内面では不安や悩みを抱えている子どもがたくさんいると思います。子どもたちの様子をしっかり観察して、声掛けや相談に応じるなどの状況に応じた対応を取ろうと教職員で共通理解しています。
さて、久しぶりの学校での子どもたちの様子をご覧ください。一生懸命に学習に取り組んでいます。昼休み等の体育館使用はこれまでは二学年一緒に体育館等を割り当てていましたが、学年が交わらないように一学年のみで当分割り当てることにしました。また掃除も同じ理由で横割り(学年ごとの掃除場所割り当て)で当分の間行います。その他、学校での対策は本日中にHPに掲載しますのでご覧ください。