子ども安全センターの方々等を講師に、1,2年・3,4年・5,6年に分かれて防犯教室を行いました。
1,2年生は知らない人に声をかけられたときの対応について学びました。「いかのおすし」を実行すること、道を聞いてくる人など必ずしも全員が悪い人ではないが、いざという時にすぐ逃げられるよう距離をとって話を聞くことなどをロールプレーを交えて学ぶことができました。
3,4年生と5,6年生はネットトラブルについて学びました。昨年は5,6年生だけがネットトラブルについて学びましたが、インターネットやオンラインゲーム等のトラブルが低年齢化していることもあり、今年は3,4年生もネットトラブルについて学びました。SNSを利用した犯罪の被害者になった子どもは全国で1,819人いるという話がありました。犯罪にまでなった数がこれだけなので、トラブルということであればこの何倍もの数になっていることは容易に想像できます。自撮り画像を送ることやリアルに会うことの危険性、文章だけでやり取りすることから誤解を生み、それがいじめになったケースなどネットに関する様々なトラブルについて学びました。「ちっちゃな機械にみんなが振り回されている」という講師さんの言葉が心に残りました。