10月16日(金)・22日(木)に地域の方や地域出身の方等をお招きして、6年生が平和や戦時中の生活についての学習を行いました。
16日は地域出身の鬼村さんらお二人の方にお越しいただき、戦争体験を伺いました。米軍機グラマン戦闘機に低空飛行で銃撃され、恐怖を覚えた話や特高警察が一週間に一度やってきて言論などの取り締まりを行っていた話など、今の生活からは想像できない生活に、子どもたちは聞き入っていました。「命は軽いものではない。授業を受けられるのは当たり前ではない。感謝して生活してほしい。」という最後の言葉がとても印象的でした。
22日は出西地区、伊波野地区から9名の方にお越しいただき、戦争にまつわるお話や当時の生活についてお話いただきました。新川跡に出西飛行場ができた話やそこから飛び立っていく飛行機の話、当時の子どもたちの遊びや食べ物等についてお話いただきました。ゲートルや戦闘機が攻撃した際の遺物など、実物も見せていただき、あらためて平和の尊さを実感することができました。