28日、1日(日帰り)の修学旅行を実施しました。
まずは世界文化遺産の「石見銀山」で銀山の歴史について学習しました。9グループに分かれて、それぞれガイドさんの案内のもと、実際に間歩を見学したりこの銀山の重要さや採掘量の多さ、当時の採掘方法や苦労、人々の暮らしなど細かく話していただいたりしました。「1543年に...」など時々年代の話をされると「おおっー」と歓声をあげる子もいました。社会科の歴史学習で学んだ年代がガイドさんの話にも出てきて、日本の歴史とこの銀山の歴史が繋がっていることに感激していたようでした。この銀山での学習がとても生きた学びになっていると嬉しく思いました。
午後からは「しまね海洋館アクアス」へ行って館内を見て回りました。シロイルカショーも楽しんでいました。お土産もそこでしっかり買うことができました。
今年の修学旅行は新型コロナウイルス感染症防止のため、県内日帰りで実施しました。1泊したい子どももいたようですが、それを口に出して大きな声で言う子どもはいませんでした。石見銀山やアクアスで友達同士で楽しそうに話したり歩いたりしている姿からはいつもの修学旅行と変わらない感じを受けました。子どもたちそして修学旅行実施に向けて同意していただいた保護者の方に感謝したいと思います。