4月16日 1,2年生は交通安全教室を行いました。斐川交番から2名の警察官をお招きし、手のあげ方や安全確認の仕方などを教わりました。体育館に設置された横断歩道を、2年生は上手にわたってくれました。1年生も教わったとおりに、一生懸命練習していました。翌日の登校時には、さっそくまっすぐ手を挙げて左右を確認しながら注意して渡っていて感心しました。これから毎日安全に通学してくれることを祈っています。
令和7年度入学式が行われ、104名の1年生が入学しました。朝は少し緊張気味だった1年生も、教室で担任の先生の話を聞いているうちに笑顔が見られ、入学式では大きな声で返事をしたり、良い姿勢で話をきいたりと、立派に式を終えることができました。西野小の子どもとして、元気に楽しく学校生活を送ってほしいと思います。
昇降口前の桜も満開に咲き誇り、新学期をお祝いしてくれるような朝、令和7年度がスタートしました。今日は着任式で18名の新しい先生方をお迎えしました。着任の挨拶のときは、2~6年生の児童が着任された先生一人一人を「よろしくおねがいします」と温かい拍手で迎え、体育館が歓迎の雰囲気でいっぱいになりました。また始業式では、校長が「ありがとうの言葉あふれる『まほらば西野』の学校にしましょう。」という話をしました。みんなとても良い姿勢で静かに話を聞き、気持ちよく新学期を始めることができました。令和7年度の児童の皆さんの活躍が楽しみです。今年度もよろしくお願いします。
6年生は卒業式で「いのちの歌」を歌います。6年生は、小学校最後の歌唱に向けてたくさん練習をしてきましたが、どうやったら体育館に響き渡る歌声になるのか?歌詞の意味が伝わるように歌うにはどうしたらよいか?などの悩みが出てきました。そこで今日は、斐川西中から浜崎先生をお招きして、歌唱指導をしていただきました。よく響く歌声にするための口の開け方や、呼吸の仕方、表情など、わかりやすく理由を加えながら2時間指導を受けました。終始真剣に浜崎先生の指導を受け、歌声もぐんと美しく響くようになった6年生。当日の歌声が楽しみです。浜崎先生、ありがとうございました。
12月のインフルエンザの流行で延期になっていた「昔の遊び体験交流会」を、3月5日(水)の1~3校時に行いました。地域ボランティアの方々が21名きてくださり、竹とんぼ、紙玉でっぽう、折り紙、紙ひこうき、こままわし、お手玉、あやとり、けん玉の遊びを教えてもらいました。遊びの先生から、包み込むような笑顔とやさしさで、手取り足取り丁寧に遊びを教えてもらった子どもたちは、もう大喜び!!終わりの会では「楽しかった。」「うまくできてうれしい。」「もっとあそびたい~。」「ボランティアさんと交流できてうれしかった。」などたくさんの感想発表がありました。ボランティアの方々からも「子どもたちから元気をもらった。」「来年はもっと技を練習してくるよ。」などの感想をいただき、とてもうれしく思いました。ボランティアの皆様のおかげで楽しく素敵な時間になりました。本当にありがとうございました。
お世話になった6年生に感謝の気持ちを伝える「6年生を送る会」が行われました。5年生は楽しく思い出に残る会になるように、12月ごろから全校に呼びかけたり、アイディアを出し合って、次期最高学年としてしっかり全校をリードしてくれました。当日は、花道を通って6年生がチームごとに決めセリフやポーズをとりながら入場し、スタートから大盛り上がり。全校ゲームや1~4年生の出し物、思い出のスライド、6年生の仕事の引き継ぎ式、くす玉割、6年生の出し物など、盛りだくさんのプログラムでした。お互いの出し物では歓声があがったり、拍手を送ったりする中、ありがとうの言葉と温かい笑い声が体育館いっぱいにあふれる素晴らしい会になりました。
西野小では2月28日に「6年生を送る会」を計画しています。これまでたくさんお世話になった6年生に感謝の気持ちを伝えようと、5年生を中心に企画・準備を進めています。5年生は次の最高学年として、全校をしっかりリードしてくれています。1~4年生も出し物や飾りの準備に余念がありません。校舎内のあちこちに6年生への感謝のメッセージが一つ一つに書かれた飾りが飾られ、雰囲気も高まってきました。卒業式当日は5,6年生だけが参列するため、1~4年生にとってはこの会が6年生との楽しい思い出を作る、大切な会になると思います。
4年生は社会科で島根県の学習をしていますが、子ども達から「他の県はどうなっているのかな?他の県のことも知りたいな。」という要望があり、縁あって京都の京極小学校とリモートによるお互いの学習発表会が実現しました。京都の小学校でも自分たちと同じように勉強していることを実感することで、学習意欲が高まったり、見方が広がったります。また、京都・島根両方のよさを感じたり、課題を発見したりすることもできます。2月6日(木)両校をリモートでつなぎ、まずは西野小学校から情報発信をしました。1組は「島根県」について、2組は「水」について、3組は「新川」について発表をし、京極小学校の4年生に伝えました。次は2月下旬か3月上旬に、京極小学校からの情報発信がある予定です。普通なら逢うことが難しい遠く離れた学校の友達と、リモートでならつながることができる、よい時代になりました。
ロング昼休みを使って、地域の読書ボランティアさんに昼の読み聞かせを行ってもらっています。今日は今年度最終の読み聞かせでした。なかよし広場には、読み聞かせを楽しみにしている子どもたちが150人ほど集まり、読書ボランティアさんによる手作り紙芝居「ごくらくとじごく」の話を聞きました。悪いことをしたり意地悪をすると地獄に行って恐ろしい目にあうけど、優しい気持ちをもって親切な行いをしていると極楽に行って楽しく暮らせるという話を、身を乗り出すように聞き入っていました。最後の感想発表では、「自分も極楽に行けるように頑張ります。」と発表した児童もいました。こうして地域の方にいろいろなお話を読んでもらいながら、子どもたちは地域の方から温かいお気持ちを頂いていると感じます。本当に素敵な時間をありがとうございました。
6年生の同和問題学習で、道徳科「差別のない社会をめざして」~吉田一子さんを支えた人たちの生き方を通して~という授業研究会を行いました。夏休み中から出雲市教育員会の大前啓発指導員様をお招きし、全教職員で研修を行ったり、指導案を練ったりしながら、当日を迎えました。授業では、識字学級で学んだ吉田一子さん直筆の練習ノートや、一子さんを支え続けた阪本さんや浮穴さんの動画、阪本さんご本人から西野小の6年生に宛てたお手紙などを教材に、授業が展開されました。子どもたちは、一子さんを支え続けた人たちの気持ちを考えたうえで、今の自分にできることを自分事として考えました。授業には人権・同和教育推進協議会の皆様や市内小学校の先生など、学校外からもたくさんの方に来校いただき、授業をみてもらいました。今日の授業で仲間を支え、尊重することの大切さに気付いていた子どもたち。今日学んだことを、これからの生活に生かしてくれることと思います。