「くりの実タイム」(総合的な学習の時間)に、点字ボランティアサークル「銀の鈴」のみなさんに来ていただきました。
まず、「銀の鈴」のみなさんが点字で打たれた本を見せていただきました。
1冊の本でも、一字一字、点字に打ちなおすと、何冊分もの厚みになるけれど、目の不自由な方は、自分の手でさわって、読書を楽しまれることがわかりました。
「銀の鈴」のみなさんは、点字でうった本づくりに取り組んでおられるそうです。
次に、点字を打つのに使う道具を一人ずつ貸していただき、基本的な打ち方を学習しました。
そして、自分たちが、ぜひ点字で打ってみたかった文章と、自分の名前を打ちました。
初めてで、むずかしいところもあったけれど、「銀の鈴」の方が、そばについて、やさしく教えていただき、うれしかったです。
みんなが、集中して、いっしょうけんめい打ち、点筆で打つ時の「カチッ カチッ」という音が、聞こえてくるような時間でした。
「銀の鈴」の皆さん、やさしく、わかりやすく教えていただき、ありがとうございました。