出雲市子ども安全センターの皆さん、平田広域交番の景山さん、スクールガードリーダーさん、西田っ子守ろう会の皆様に来ていただき、不審者による声かけ事案に対する訓練を行いました。
まず体育館で、各学年の代表が出て、知らない人に声をかけられた時、どのように対応するか教えてもらいました。
知らない人がすべて「不審者」というわけではないので、あいさつをすること、道を尋ねられたら分かる時は教えることが必要であると言われました。
しかし、相手にすぐ触られない距離で話すことが大事だと教えていただきました。
そして、ものをあげるとか、車に乗って等の要求には「いりません」「だめです」「いやです」とはっきり断ること、それでもしつこく迫ってきたら「助けてー」と大声を出して逃げること等を教わりました。
次は、上学年と下学年に分かれて訓練しました。
2人から3人のグループごとに廊下を歩き、不審者と遭遇した時の対応を実際にやってみました。
1回目は、うまく断れず「いいです」と承諾したのか拒否したのか、どちらにもとれる言い方をする子が多かったです。また、相手との距離が近すぎて、すぐつかまりそうな子も多かったです。
2回目は、だいぶん修正で来ていました。
今後、この訓練を生かして「自分の命を自分で守る」ようにしてほしいと思います。
そして、一人で行動しないこと、まわりから見えにくい所に行かないこと、外出するときはどこへ行くのか、誰と行くのか、いつ帰るのかきちんと家の人に話すこと等を守ってほしいと思います。