2022年7月アーカイブ

　1学期の終業式は、放送を使い、各教室で行いました。子どもたちは、校長先生のお話を真剣に聞き入っていました。明日からの夏休み、充実したものになるといいです。

（話の概要）

　みなさん，おはようございます。今日で1学期も終わりです。梅雨明けもいつもよりかなり早く，暑い毎日が続きました。また，新型コロナウイルス感染が今もまだものすごい勢いで広がっています。そんな中で，みなさんとこうして終業式を迎えることができました。

　４月１１日に５２名の１年生が入学し，今年度３４６名でスタートしました。コロナの影響があちこちにありましたが，それでも宿泊研修や修学旅行は予定通り実施できました。久しぶりのプールにも，ちょっとでしたが入ることができました。予定通りいかないことが本当にたくさんあり，その場その場で考える場面が数え切れないほどあったと思います。そこで必要なのが，いつも言っている「自律」する力です。自分で考え，自分で決めて自分で行動する，このことがこれほど求められたこともなかったと思います。それは、きっとこれからも，変わらないでしょう。みなさんには、いつもそのことを思って過ごしてもらいたいと思います。

　明日からは，夏休みです。「夏休みでないとできないこと」を自分で考えて取り組んでみてください。それでは，８月２５日に，皆さんと元気に出会えることを楽しみにしています。

　1時間目は夏休み前らしく、これまでの授業の振り返り（テスト直し）をしたり、夏休みの課題についての説明を受けたりする学級が多く見えました。そんな中、6年生は2クラスとも普段と同じように授業を進めていました。

　1学期も残りわずかとなりました。今日は2時間目に分団会がありました。地区ごとに集まり、夏休みの過ごし方等について話し合いました。しっかり確認して、安全で楽しい夏休みにしてもらいたいと思います。

　今日は15日、月2回ある交通指導の日です。多くの地区の皆さんに見守っていただき、安全な登校を進める支援をいただいています。毎日立っていただく方もおられます。地域の子どもたちのために、本当にありがとうございます。

　あとわずかで1学期も終了しますが、新規採用教員にとっては、まだまだ研修が続きます。今日も「授業研」が2本ありました。子どもたちもですが、先生方もこうして頑張っています。

　朝の時間を使って、なかよし委員会が「いのちについて考える集会」をしました。関係する本を読んだり、市の朗読をしたりしました。また、「ことばづかい」について考えるような呼びかけも行いました。『他人の命も、自分の命も大切にする』ことをテーマにした取組でした。「チームス」を使った活動で、うまくいかないところもありましたが、子どもたちが命について考えるよいきっかけになりました。

　6年生がクラスごとに租税教室で税のことを学びました。出雲税務署から来られた2名の方を講師として税金に関する様々なことを学びました。子どもたちの関心は、ジュラルミンケースの中身にあったようです。

　2年教室の前に植えて育てている野菜がずいぶん大きくなり、中には実を付けたものも見られるようになりました。子どもたちが『大きくなあれ』と願いながら水やりをしたおかげです。

　昨日の5校時に、国語科の訪問指導がありました。これも、10月の県教研に向けた取り組みの一環です。今は、クーラーはついていますが、換気のために窓を一部開けて授業を進めています。それでも、子どもたちはしっかりと考えて授業に取り組みました。その後の校内研修も活発な議論が交わされました。

　7月になり、図書室前の掲示が新しくなりました。今月のテーマは「七夕」です。いつもおいでいただくボランティアの皆さん、暑い中今月もお世話になりました。ありがとうございました。

　毎日のあいさつ代わりが「今日も暑いですね。」という会話になるほど、とても7月1日とは思えない天候ですが、子どもたちは教室で学習を進めています。新型コロナウイルス感染も気になるところですが、水泳の授業も含め、できることをしっかり取り組んでいきたいです。何をおいても、まずは健康第一です。