今日は全校朝礼を行いました。
まず初めに2020年度島根県版画展の表彰をしました。2学期に低学年から高学年までの全校児童が図工の学習で取り組み、応募したものです。
本校児童の作品の審査結果は、最優秀賞1名、優秀賞12名で、そのほか優良賞や佳作など入賞者が多数いました。この結果を踏まえ、全参加91校の中から6校が学校賞を受け、本校も受賞校となりました。作品を見ると、なるほど皆力作ぞろいです。受賞作品の一部は児童玄関を入ってすぐの壁面に展示してあるので、ぜひご覧ください。
その後、校長の話をしました。3学期の生活目標でもある「感謝」の意味についてのお話です。弓矢の弦の緊張が緩む様を例に、「感謝」とは、深く心が動いたことに対して、言葉を射る=発するということであると前置きし、「ありがとう」の言葉には、それぞれの人の心の動きが深く関わっているということを伝えました。そして実話を紹介する中で、各々にこのことについて考えてもらいました。低学年にはちょっと難しかったかもしれませんが、一旦立ち止まって考えてみる機会にしてほしいと思っています。