2023年1月アーカイブ

雪景色&授業研究

大雪による臨時休業明けの26日は、出雲市中心部より積雪が少なかった窪田ですが、今日は真逆。才谷トンネルを抜けるとそこは雪国でした。学校前は雪を掻かないと通れないほどです。職員と話しました。「これがいつもの佐田町だよね」

3校時には3・4年生で算数の研究授業を行いました。本校では子どもたちが主体的に学び合い、自分の考えを深めようとする授業づくりをめざして、教職員が互いに授業を見合う機会を各学級で複数回実施しています。教師の授業力を高めることは、子どもたちの学習意欲や理解力の向上につながります。今日の授業も、複式学級の算数を進める上で、とても有意義なものになりました。ガイド学習における子どもたちの姿からも、日ごと成長していることがうかがえました。

IMG_2295.JPG  IMG_2292.JPG    IMG_2301.JPG  IMG_2298.JPG  IMG_2309.JPG  

アイマスク体験

昨日、3年生が総合的な学習の時間にアイマスク体験をしました。2人ペアになり、1人は周りが見えない状態の中で、階段の上り下りや廊下の歩行を体験してみることで、様々な気づきがあったようです。

今週の木曜日には、盲導犬ユーザーの今岡さんに来ていただき、3・4年生が話を聞きます。話を聞く中で、自分に何ができるのか考える機会にしてほしいと思います。

【児童の感想】アイマスク体験をして、視界が黒くて何も見えなかったので、「どこに壁があるのか」とか、「今どのへんだろう」という考えが頭に浮かびました。目の不自由な方はこの感じでやっているのだなと思いました。目の不自由な方が困っておられたら、「どうされましたか?」などと声をかけて手助けをしていきます。

《3・4年学級だよりより抜粋》

IMG_5721.JPG  IMG_5718.JPG  IMG_5711.JPG  IMG_5703.JPG

安心できる関係づくり

今日、5・6年生児童を対象に、出雲市の男女共同参画センターから2名の講師をお招きし、「デートDV防止講座」を行いました。デートDVとは言っても、今回授業をしてもらった内容は、「今後安心できる人間関係を築いていくためにはどうしたらいいか」という部分をメインに組み立てていただきました。

性的マイノリティ(LGBTQ)の話や、力(立場)の強い者が弱い者をいろんな力で支配することの話、けんかといじめの違いの話など、いろいろな側面から「安心できる関係」についてお話しいただきました。また、SNSを含め、友だちにいやなことをしてしまう背景に、女らしさ、男らしさのような「こうあるべき」という思い込みがあることも伝えていただきました。

最後に「Iメッセージ」(相手の気持ちを尊重しながら自分の気持ちを伝える話し方)と「YOUメッセージ」(相手を責める話し方)の違いのワークシートを書き、 "相手を大切にする伝え方"についてロールプレイしながら考えました。今後の子どもたちの成長過程において避けては通れない貴重な授業でした。

講師のお二人には、前のめりに授業に参加する態度、「ハイハイ、私にあてて」とばかりに手を挙げる積極性、あいさつ返事のすばらしさなど、たくさん褒めていただきました。

IMG_2284.JPG  IMG_2286.JPG  IMG_2285.JPG  IMG_2287.JPG

♪ゆ~きや こんこ♬

昨日1月25日は、市内全幼小中学校が大雪に伴う臨時休業でした。家を出発するときは、車を走らせるまでに雪かき作業でひと汗いたくらいの積雪があったので、さぞ学校周辺は大変だろうと覚悟していました。しかし、才谷トンネルを抜けても積雪量は増えず、かえって減っている模様。学校につくと更にびっくり。前日の24日と何ら変わっていないのです。重装備で来たので、やや拍子抜け感さえありました。いやいや、ありがたいことです。日中には日が差す時間帯もあり、子どもたちがいれば絶好の雪遊び日和だなと校庭を眺めていました。

そして今日、朝から3・4年生の子どもたちが外に出て遊んでいたので、思わず撮影しました。やはり子どもに雪は似合います。担任も一緒に雪合戦。微笑ましい光景でした。

IMG_2277.JPG IMG_2279.JPG IMG_2278.JPG IMG_2280.JPG IMG_2281.JPG 

本に親しむための集会

昨日1月24日(火)に、児童会の図書委員会が主催する読書集会を行いました。

はじめに音楽室に集まり、図書委員会の児童による読み聞かせ劇をみんなで見ました。「へんしんトンネル」という絵本を紙芝居風に分割し、動きをつけながら趣向を凝らした読み聞かせをしてくれました。見ている子どもたちの顔は、一様に何かを期待している実にいい笑顔です。

その後は、縦割り班ごとに3つの教室に分かれ、それぞれがお勧めする本の紹介をし合いました。低学年でも、その子なりにその本の好きなところや、おすすめポイントなど、この本が如何におもしろいかを、しっかりアピールできていました。

最後はまた音楽室に戻り、たくさん本を借りに来た人(読書ビンゴ企画も)の表彰も行いました。「朝プレ」や「ストーリーテリング」「朝読書」など、学校としての取組もありますが、すべては、個々が本に親しむための企画です。生涯を通じ、本と仲よしになってもらいたいと思います。

DSC03425.JPG DSC03427.JPG DSC03437.JPG DSC03453.JPG IMG_2269.JPG DSC03466.JPG 

箏(琴)の学習

島根県の文化芸術次世代育成支援事業で、今日、5・6年生が箏(こと)の学習をしました。

出雲邦楽会から木次則子先生をはじめ、木次社中の5名の講師の皆様においでいただきました。

最初に木次先生の箏と安藤先生の尺八による「春の海」の演奏を聴きました。もう一度正月を迎えたかと錯覚する心地よい調べに陶酔していると、続いて全講師の皆さんによる箏と三味線と尺八の演奏が始まりました。日本の楽器のよさを再確認できる素晴らしい演奏でした。

そしていよいよ子どもたちの箏体験です。爪のつけ方、座り方、弦の弾き方など、基本的なことや、弾く時の心構えについて丁寧に教えてくださいました。

子どもたちは、1時間みっちりと練習し、最後には「さくらさくら」を発表するまでに上達しました。びっくりです。先生方にもその素質と頑張りをほめていただきました。

「また機会があれば箏に挑戦したい」との感想が複数あったこともそれを象徴しています。木次社中の皆様、貴重な学習をありがとうございました。

IMG_2241.JPG IMG_2246.JPG IMG_2250.JPG IMG_2256.JPG IMG_2257.JPG 

ゲーム作れた!

6年生が、3回目のプログラミング学習を行いました。

1月11日にも講師で来てもらった地元窪田の会社「三島笑会」代表、三島さんに今日もご指導いただきました。

初回は5・6年生が受講し、「スモウルビー」というソフトを使って、プログラミングの基礎を習いましたが、2回目(16日)と3回目の今日は、6年生のみがオリジナルゲーム作りに挑戦しました。

大好きなゲームとはいえ、プログラム上に命令を出し、自分の思ったようにキャラを動かすのは難しく、作業は難航しました。結局時間内にゲームが完成しなかった児童もいましたが、とても大事な学習ができたと思っています。

うまく動かなくなったところはどこか、どの命令が原因なのか、どこまではうまく機能しているのか、などを立ち返って考える過程こそがプログラミング学習です。

ぜひ今後とも、継続した教育資源として活用させてもらいたいと考えています。

IMG_2235.JPG IMG_2237.JPG IMG_2240.JPG IMG_2239.JPG IMG_2236.JPG 

クラブ見学

本校は3年生以上の児童でクラブ活動を行っています。昨日は年度からクラブ活動に参加する2年生が3つのクラブを見学して回りました。

「わくわくクラブ(スポーツやかるた、将棋など)」「手づくりクラブ(小物づくりや工作など)」「和太鼓クラブ」のどのクラブにも興味をそそられ、見るたびに「このクラブにしよう」と候補が変わっていったようです。

見終った後に感想を聞いてみると、「もう決めた」と言う児童もいれば、「迷ってしまって決められない」と悩んでいる児童もいました。こんな悩みは、いくらあってもよいものです。3年生になる楽しみがまた一つ増えましたね。

IMG_2228.JPG  IMG_2232.JPG

なわとびで体力向上

昨日は業間休み時間を使った「スポーツチャレンジデー」の取組を行いました。これまで月の第1・第3水曜日に行っているチャレンジデーでは、校庭で雲梯や鉄棒、一輪車、タイヤ跳び、ジョギングなど様々な運動に挑戦してきました。

今回は、2月に行う「なわとび大会」に向け、体育館で短なわに挑戦です。

1分間早回し跳びや連続二重跳び・交差跳び・かけ足跳びなど、学年や各自の目標に応じた技を練習していました。

また、昼休みには、体育館ステージ前にジャンピングボードが設置され、毎日子どもたちが懸命に、そして何より楽しそうに練習する姿が見られています。

体力向上、技術力向上、ふれあい親密度上昇をめざし、これからさらに盛り上がっていくことを期待しています。

IMG_2212.JPG  IMG_2211.JPG  IMG_2221.JPG  IMG_2225.JPG

「朝のプレゼント」

3学期1回目となる朝の読み聞かせ、通称「朝プレ」がありました。

どの学級でも、読み手である「さくらんぼの会」のみなさんの表情や声に引き寄せられるかのごとく、集中して聞き入る姿が印象的でした。

特に1年生は2学期までは挿絵を見ながら楽しむ絵本が中心でしたが、今日からは2年生以上と同様に言葉からのみとなりました。自分の想像力を働かせながら聞くことで新たな本の魅力を感じてほしいと思います。

「さくらんぼの会」のみなさん、今学期もよろしくお願いします。

プログラミング2.JPG プログラミング4.jpg プログラミング3.jpg プログラミング.JPG 

自分でゲーム作れるかも

今日の3・4校時に5・6年教室ではPCを使ったプログラミング学習が行われていました。

2020年から必修化されたプログラミング教育ですが、まだまだ軌道に乗っていないのが現状です。今日は、地元窪田の橋波地区に会社がある『三島笑会』から代表の三島孝宜さんと奥様に講師として来ていただき、プログラミングの基礎とその楽しさを教えてもらいました。

今回は、コンピュータ専門用語であるプログラミング言語を小学生でもわかりやすく簡単にした「スモウルビー」というソフトで実際にプログラムを作る活動です。

プログラムを実行するための命令には主に、①順次 ②反復 ③分岐の3つがあることを教えてもらい、自分のプログラムでキャラクターが命令通りに動くことに感激していました。

「たのしー」「またやりたい」...児童の率直な感想でした。今日は市のICT指導員もいらっしゃいましたので、担任もあわせ、メチャメチャ充実した支援体制での学習でした。

次回は来週月曜日です。児童が自分でキャラを動かしゲームを作る学習をします。子どもたちのキラキラに輝いた目が今からでも想像できます。

普段は企業向けにプログラミングをされている「三島笑会」。地元の身近に、このような会社があることを知ることができたことも大きな財産になりました。

IMG_2184.JPG IMG_2194.JPG IMG_2186.JPG IMG_2193.JPG IMG_2196.JPG IMG_2192.JPG

3学期が始まりました

2023年が明け、今日からは3学期がスタートしました。

依然としてコロナの感染力が衰えない中で迎えた新年ではありますが、学校には元気な子どもたちの笑顔や声が戻り、大変穏やかな3学期の幕開けとなりました。

始業式は感染予防対策をしながら体育館で行い、校長からは、新年を迎えた決意表明やそれを遂行する努力の意義、3学期は4月から始まる新たな学年または中学校への準備期間となる「0学期」であることについて話しました。また、私たちが勝手に思い込んでいるかもしれない「常識」や「当たり前」感覚についても少しお話ししました。式の後には学年代表が「新年の決意」を全校児童に表明し、各教室に帰ってからは全員が発表しました。

短い3学期ではありますが、1年のエキスが凝縮されたまとめの学期となるよう、みんなで力を合わせていきます。地域や保護者の皆様、よろしくお願いいたします。

IMG_6209.JPG  IMG_6213.JPG

2023年1月

1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31        

カテゴリ

ウェブページ