11月30日(水)に全校児童による体操演技会を行いました。
体育の授業で器械運動を行うことの多いこの時期に、より器械運動に親しみ、個々の児童の技能向上を図ることを目的として企画した演技会です。それぞれの学年が体育科の授業を中心に取り組んだ技を披露することで、下学年は上学年にあこがれの気持ちや「自分もあの技に挑戦したい」といった向上心をもつ機会にしたいというねらいもあります。
低学年は「転がり」や「ブリッジくぐり」「川跳びこし」などを音楽に合わせ、リズミカルな演技を披露しました。中・高学年は、マット(後転、側転、跳び前転、開脚前転など連続した組合せ技)、鉄棒(逆上がり、足掛けまわり、前方・後方支持回転、跳びこし降りなど連続した組合せ技)、跳び箱(開脚跳び、台上前転、はね跳び、倒立回転跳びなど)を1人が1~2種目披露しました。また、全校で「30秒倒立チャレンジ(補助あり)」にも取り組みました。
大人になるとほぼしないであろう、「逆さになる動き」や「回転する動き」、「微妙なバランスをとる動き」などを子どもの時期に身に付けることは、運動感覚や健康管理の面からも大事なことなのではないかと思います。かなり大人になってしまった私も、ちょっとだけ挑戦してみたいと思いました。