2022年10月アーカイブ

秋を見つけに

1・2年生が校外学習に出かけました。窪田コミセンでセンター長さんから窪田地域のことやセンターのことについてお話を聞いたあと、目田森林公園に向かいました。

天気も良く、緑色と赤茶色が絶妙なコントラストの景色の中に溶け込んで歩き、爽やかな空気を吸いながらまずはミステリーハウスに入りました。

斜めになった家の中は、感覚がおかしくなり、まともに立つこともままなりません。がしかし、子どもたちはその中を自由に動き回っていました。三半規管をやられ、気分が悪くなった私はそそくさとハウスから撤退しました。

次は迷路です。2,3人ずつで入っていきましたが、何度か経験済みなのか、あっという間にゴールしていました。

その後は「秋みつけ!」公園内に落ちているどんぐりを競い合って拾っていました。ブナやコナラなどの木の下にはいろいうな形のどんぐりがありました。どんな秋を見つけたのでしょう。

秋の透き通った空の下で食べた弁当は格別だったことでしょうね。

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連合音楽会に向けて

11月2日(水)の出雲市西部ブロックの連合音楽会発表に向け、いよいよ練習も佳境に入ってきました。披露する曲目は、合唱曲「あすという日が」合奏曲「風になりたい」です。特に合奏においては、これまでの放課後練習で各パートに分かれ、高学年のパートリーダーを中心に完成に近づけてきました。バラバラだった音が、日を追うごとにまとまっていく過程を見ていると、それだけで幸せな気持ちになりました。

10月27日(木)には、本番と同様、ピアノ伴奏に田中先生に来てもらい、全員が一緒になっての合唱、合奏練習を私は初めて見ました。田中先生は以前、窪田小学校でお勤めになられていたピアノの名手です。

みんながとてもいい顔をして演奏している姿は感動に値します。連合音楽会では保護者鑑賞はできませんが、11月のふれあいフェスティバルでの完成された演奏を期待していてください。

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グラッときたら

10月20日(木)に避難訓練を実施しました。今年度2回目の訓練ですが、今回は昼休みの休憩時間に地震が発生したときを想定して、いかに安全に素早く避難するかが大きなカギとなります。先導する先生がいない中で、状況を正しく見極め、自分で判断して避難しなくてはなりません。

東日本大震災ほどの地震でなくても避難の仕方によっては命に関わることもあるかもしれません。訓練の日時は知らせていませんが、事前指導をしっかり生かして、みんなしっかり命を守る避難ができていました。

家で地震が起きたときにはどうするのか、お家の人と話し合ってみてくださいとお話ししました。ぜひ、ご家庭でも話題にしてみてください。

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メディア学習

10月21日(金)に5・6年生が「メディアに関する学習」を行いました。子どもの健康づくり事業の一環として、松江市から「島根の子どもとメディアの研究会」副代表の大岩睦子氏にお話しいただきました。

指導内容は、メディアの長時間利用が脳や目に与える影響、睡眠に与え影響、またオンラインゲームにまつわる危険性や安全にメディアとつき合う方法など、実例を挙げながら子どもたちと一緒に考える授業です。

自分が使えるスマホを持っている子や、オンラインゲームをしている子は意外と多く、現実的な自分の問題として真剣にメディアとのつき合い方に向き合う子どもたちでした。

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郷土の偉人 園山宦兵衛翁を学ぶ

窪田小学校体育館前に一際大きな石碑が建っています。「園山宦兵衛」(そのやまかんべえ)と彫られています。子ども達がふるさと窪田を学習する上で、知っておくべき人物です。

宦兵衛さんは、窪田村の村長、村議を長期にわたり歴任された窪田の功労者です。彼は荒れていた村有の山に木を植え、土砂災害を防いだり、成長した木を切って売ったお金で道路を付けたりして、窪田を豊かな村にすることを考え実行に移しました。まさに窪田の繁栄を築いた第一人者なのです。

10月20日(木)に5・6年生が、地域講師(本校児童の祖父母)から宦兵衛さんについてお話を聞く授業を行いました。この日のために資料も作ってくださり、子どもたちは地元の偉人について、詳しく学ぶことができました。

社会科で歴史を学習していることもあり、ますます興味をもっていにしえの日本、そしてわがふるさと窪田を見つめる機会となったようです。

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専門家に触れる

今日の2校時に「出雲フィルハーモニー「音楽と音楽家の出前2022」として音楽鑑賞教室を開催しました。出雲芸術アカデミーより4名の演奏者にお越しいただき、子どもたちと一体となった楽しい音楽の時間を演出してもらいました。トロンボーンやバイオリン奏者が奏でるプロの演奏、そして伸びやかな歌声をうっとり聴きながらも、11月に自分たちが出演する連合音楽会に向かう自分たちの姿を重ねているようでした。

「しあわせなら手をたたこう」の演奏に合わせ、児童もワルツやサンバのリズムにのって手拍子で参加したり、「ペリキト」というオウムの真似っこになぞらえ、全身を使って踊ったりと、まさしく「音」を「楽」しみました。

優れた音楽家の演奏を間近で堪能し、心も体も澄み渡った気がするのは私だけではないと思います。

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本校の坂本教諭も出雲アカデミーのメンバーです。今日は校歌演奏のピアノを担当してもらいました。

千里の道も一歩から

10月19日(水)に今年度2回目のマラソン大会を行いました。第1回の6月と同じコースで行いますので、前回のタイムとの比較ができます。子ども達は順位が気になるところでしょうが、4カ月前の自分との戦いもあるかもしれません。

本校ではたくましく健やかな心と体を「めざす子ども像」の一つとして掲げ、このマラソン大会も体力の向上策として位置づけています。この日に向けたマラソンウィークとして、業間休みを使って児童も教職員も持久力強化に励んできました。

自分の思っている限界より少しだけ高い目標を設定し、カードに記すことで達成を実感しながら、次なる目標へと向かう「スモールステップ」での取組が見られました。

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当日は道路での安全確保に佐田駐在所の巡査部長にも協力いただき、保護者や地域の方の声援を背に、自分の限界に挑戦しました。保育所の園児たちも園庭から大きな声でパワーをくれていました。また、恒例になっている「ぬいぐるみたちの応援隊」も地域の方が連れてきてくれました。ロードから校庭に入ってからは数々のデットヒートが見られ、倒れやしないかハラハラするくらいの見ごたえでした。

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他人や自分を大切に 授業公開&講演

10月18日(火)は授業公開日でした。全学級が人権・同和教育に関する「人を大切にする授業」を公開しました。友だちのよいところや自分のよいところを見つけ合ったり、友だちに意見する、または注意することの是非を話し合ったりする中で、他人や自分を大切にすることについて考える授業でした。

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3年ぶりのPTA講演会には「出雲市男女共同参画センター・くすのきプラーザ」の森脇所長をお招きし、「楽しく学ぼう!男女共同参画」と題してお話をしていただきました。保護者に加え、3年生以上の児童も参加しているので、「男女共同参画」についてわかりやすく説明され、市民から募集した「男女共同参画川柳」をかるたしたものを使い、楽しみながら男女のあり方などについて考えることができました。

子どもたちが面白いと思った川柳には次のようなものがあります。

「飯まだか 言ってみたいわ 一度でも」「おい!じゃない 名前があると おばあちゃん」「一人より 二人で立ちたい 台所」「総理には 性別制限 ありません」などなど。

また、ごみの分別、トイレットペーパーの補充、麦茶を作る など「見えない家事」と言われているものも紹介され、家の中で家事が誰かに集中してないか考える機会となりました。

最後に話されたのは、SOSを出せる力、気づく力(受援力と言うそうです)の大切さです。「本当に困ったときは、人の力を借りていいんだよ」とのメッセージ。心に響きました。

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窪田小で待ってるよ。

出雲市では、保育・幼稚園教育から小学校教育へ子どもたちがスムーズに様々な変化に対応できるよう「保幼小交流の日」を設定しています。明日10月18日(火)がその日になりますが、本校では1日早く本日開催しました。

来年度入学予定者は8名です。小学校に入るワクワクと少しの緊張感に包まれた園児たちを、1・2年生が教室でお迎えしました。初めの会では「サラダでげんき」の朗読劇を神妙な顔つきで見ていた園児たちでしたが、1・2年生児童手作りのおもちゃ遊びになると、気持ちもほぐれ笑顔や笑い声がこぼれていました。

すごろくなどのゲームも一緒に楽しみ、終わりの会では園児から「○○ゲームがおもしろかった」「楽しかった」などの感想を聞き、満足そうな1・2年生でした。

園児の保護者のみなさんも、その様子を教室の後ろで微笑ましく見守っておられました。

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木や森って大切なんだな!

10月14日(金)に、窪田地区にある「森ふれクラブ」のお二人に来ていただき、3・4年生の子どもたちが木や森林について学習しました。

最初に池の周りにある葉っぱを3枚見せられ、どこにあるか探してみようということでみんなで探しました。普段、何気なく見ている景色の中に、たくさんの種類の木などがあることを感じるとともに、葉っぱに文字を書けるものがあることを教えてもらいました。

その後、家庭科室で紙すき体験をしました。材料は同じでも、1人1人違った世界に1枚だけの紙を作ることができました。最後に、森や植物の大切さについて教えていただきました。木のすばらしさ、活用方法など知らなかったことをたくさん学ぶ体験となりました。(3・4年生学級通信より)

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乞うご期待!

窪田小学校では1・2年生が隔年で「子ども歌舞伎」と「どじょうすくい、銭太鼓、安来節」の演舞を、専門家の方からご指導いただいています。

今年度は「どじょうすくい、銭太鼓」に取り組みます。今日は、佐田町民謡連合会の代表、吉川さん、高橋さん、糸賀さんにご指導いただきました。

始めに練習にあたっての心構えなどについてお話を聞き、早速「どじょうすくい」と「銭太鼓」のチームに分かれて初歩の練習がスタート。

どちらのチームも「筋が良いね」とお褒めの言葉をいただきました。11月には「ふれあいフェスティバル」でご披露します。乞うご期待!

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やっぱ 焼きたては違うね!

畑で栽培していたサツマイモの収穫に合わせ、給食にも食材の芋を提供されている「西浜いも」生産者の方からいただいた芋も使って、10月7日(金)に焼き芋を行いました。朝から雨が降り続け、今日は無理だろうと思っていましたが、「これくらいの雨なら全然大丈夫」と、昨年まで本校に勤務されていた福島さんが、校庭に火床を作り始められました。

複数の火床からモクモクと煙が立ち上る様は、あたかも風雲急を告げる「のろし」を連想させる光景でした。1校時が終わるとホイルに巻いた芋を片手に、子どもたちが続々と火の回りに集まり、次々と芋が投入されていきました。

2校時から業間休みになると、焼けた芋を大事そうに手に取り、持ち帰る子どもたち。その顔はみんな笑顔です。

できた焼き芋をパクリ。「やっぱり焼きたては違うね!」

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収穫の秋

今日、1・2年生が5月に田植えをした田んぼで稲刈り体験をしました。農事組合法人「橋波アグリサンシャイン」の皆さんの全面的な協力を得て、無農薬の合鴨農法で育った餅米の稲穂がたわわに実っていることにまず感動です。

アグリの方から鎌の使い方、わら縄での束ね方のレクチャーを受け、いざ実践。昨年も経験している2年生は、こなれた手つきと身のこなしで次々刈り取っていきました。今年初めての1年生も終盤には一人で束にできていました。天日干しをするため、昔ながらの「ハデ」をわざわざ準備してくださり、子どもたちにハデ干しの様子も見せていただきました。感謝です。

11月には、今日収穫した餅米を使って餅つきをします。つきたての餅をほおばる光景を想像するだけで笑顔になれます。

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おはなしの世界へ

昨日は低学年を、そして今日は中・高学年を対象にして、子ども読書活動支援の一環としてストーリーテリングを実施しました。昨日は出雲中央図書館から目次さん、谷口さんに、今日は20年来本校にお越しいただいている、松江市「おはなしブリュッケン」の宇田さんに物語を語っていただきました。

毎週木曜日に「朝のプレゼント」で読み聞かせをしてもらっている子どもたちですが、物語を語って伝えるストーリーテリングは、またそれとは少し雰囲気も違うようです。

一本のろうそくの炎が揺らめく薄暗い部屋の中で、語り手の表情や声色の微妙な変化から想像力を膨らませ、物語に引き込まれる子どもたちの顔が印象的でした。

「夢中になって聞いてました。」という子ども感想にすべてが詰まっている気がします。

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