2022年7月アーカイブ

今日、７月２０日（水）は１学期の終業式でした。体育館の窓を全開し、十分な距離をとり、大型サーキュレーター２台を回した中で行いました。

まずは全校児童が大きなケガや病気をしないで過ごせたことが何よりよかったと思います。３年ぶりの水泳学習や広島方面への修学旅行をはじめ、様々な教育活動が実施でき、地域の方を中心とした外部講師との学習も充実していました。

式の中で紹介した活動や自分の心に残った活動をしっかり振り返り、２学期以降の学校生活に生かしてほしいと伝えました。

明日から夏休みです。コロナ禍の中でも「10倍楽しくする夏休み」を工夫し、「あってよかった」と振り返られる素敵な夏休みにしてほしいと話しました。　　　　　　　　

学級に帰った後は、それぞれの学級で通知表を受け取りました。開ける瞬間のドキドキはいつの時代も変わらないのかもしれません。よい点も反省点も、今後の励みにしてください。

８月２６日（金）の２学期始業式には全員元気な顔が見られることを祈っています。

本日は未明から激しい雨が島根県にも近づき、朝７：４５と９：３５に出雲市の随所に警戒レベル４の避難指示が発令されました。ちょうど登校前頃には昨年度の豪雨災害を思い出させるほどの雷雨となりました。佐田地域は幸いレベル４までには至りませんでしたが、志津見ダムの放水によるけたたましいサイレンの音には、底知れぬ恐怖感を覚えました。

窪田小学校裏の砂防堰堤（ダム）が今年完成しました。土砂災害を食い止めてくれるこの堰堤を私は近くで見たことがありません。９月には市内の中学校から見学に来られるようですが、命を守り、学校を守ってくれるこの砦を、私も子ども達と一緒に見られたらと思っています。

上２枚の写真は、2018年に工事の様子を見させてもらったときのものです。

７月１４日（木）民生委員・児童委員及び主任児童委員との連絡会を開きました。

窪田小学校には、子ども達の応援団、学校の応援団となる地域の方々や組織がたくさんあり、民生委員・児童委員の方々も正にそうです。みさなんは、子ども達や学校だけでなく、地域の高齢者やその世帯、障害を抱えておられる方々などへのお世話をされるなど、５つの部会に分かれて地域のために活動されています。やまゆり苑での七夕会のお手伝いもしておられますが、コロナの感染状況の悪化で今年度の実施も難しくなっているそうです。

福祉部会の活動として、毎月１日と１４日に学校の児童玄関前であいさつ運動に立っていただいてもいます。学校を、そして子ども達をいつも見守ってくださっていることに感謝しつつ、情報交換を終えました。

７月１３日（水）に児童会の報道委員会が主催した「窪田っ子ニュース集会」を行いました。

「○×クイズ」では、窪田地域や窪田小、先生達にまつわるクイズが出題され、委員会児童の楽し気な掛け声とともに正解が発表されると大喜びする子ども達の姿が見られました。

「くじ引きインタビュー」では、文字通り委員会児童にくじを引き当てられた各学年の子ども達、そして先生方がインタビューに答えました。好きな授業や夏休みにやりたいこと、この学校のいいところ、学生時代一番楽しかったことなど、バラエティーに富んだ質問だったため、答えに戸惑う場面もありましたが、みんなで楽しい時間を共有できたようです。

学校における教職員や児童のＩＣＴ活用を支援し、ＩＣＴを使った教育活動の充実を図る目的で、市内の小中学校にＩＣＴ支援員が配置され、本校にも１名派遣していただきました。今日は低学年と高学年の学級に入ってもらい、タブレット端末をどのように学習の中で活用するのか、児童は操作をしながら学ぶことができました。

１・２年学級では、一人1台ずつ配られたタブレットの写真機能を使い、学習や活動の記録として保存する便利さや面白さを実感しました。二人一組になっていろんな被写体を撮りまくっている教室は、小さなカメラマンが被写体を求めて躍動する、さながら撮影会場と化していました。

また５・６年学級では、マイクロソフトのチームズというソフトを使って模擬オンライン会議（授業）への参加の仕方を学びました。コロナ感染の急拡大の状況も含め、今後様々な事情から突然学校に来られなくなる状況も想定されます。そんな時にオンラインで授業に参加したり課題を受け取ったりするやり方を、各自が自分のタブレットを操作しながら体験してみました。

これからは、さらにＩＣＴの充実をめざしてできることを少しずつ試していきたいと思います。

今日も朝から蒸し暑く、外を少し歩いただけで汗がにじみ出るほどです。

そんな中、コロナとともにしっかり対策を取るべきは熱中症対策です。

国から示された、「マスクをはずしてもよい場面」に従い、体育や登下校、十分距離を保てる体育館での活動などはマスクをはずすよう声掛けをしています。また休み時間の外遊びに「暑さ指数ＷＢＧＴ（湿球黒球温度）」の値を目安に制限をすることがあります。

暑さ指数とは人体と外気との熱のやり取りを、湿度と日射・ふく射（熱環境）、気温から数値化した指標のこと。指数が２８～３１で厳重警戒、３１を超えると原則運動は中止という指針を環境省が出しています。

本校では、指数が３１を超えたら校庭使用は禁止、越えなくても時間制限等を設けています。

今日の昼休み、１・２年生の子ども達が元気よく校庭で鬼ごっこをしていました。校庭の鉄棒にぶら下げてある湿温時計は指数３０を示していました。日陰に入ること、水分をしっかりとることなどの声掛けをしっかりしていきます。

７月８日（金）は３回目の授業公開日の予定でした。学級懇談、ＰＴＡ主催の救急法も併せて実施する計画を立てていましたが、出雲市内におけるコロナ感染の急拡大により中止しました。

保護者に見てもらおうと考えていた分団会を５校時に行いました。

「夏休みのくらし」を読み合わせながら、休み中の安全や決まりについて確認しました。また、ラジオ体操や奉仕作業などについても話し合いました。

あっという間に梅雨が明けたと思ったら、すぐ目の前に夏休みが。先生は学期末の焦り半分、子ども達は楽しみな夏休みにワクワクな２週間になりそうです。

７月６日（水）に３・４年生と５・６年生を対象にしてブックトークを行いました。

佐田図書館、出雲中央図書館から、大谷さんと板垣さんをお招きし、それぞれテーマに沿った内容の本を紹介してもらいました。３・４年生には大谷さんが「旅のおくりもの」をテーマに、５・６年生には板垣さんが「隠れてる　隠してる」をテーマにしてたくさんの絵本や物語を紹介してくださいました。

アンデルセン賞を受賞した作家の作品や、魅力あふれる展開をみせる物語の話を聞いた子ども達からは、「早く読んでみたい」と読書意欲の高まりを感じさせるつぶやきが聞こえてきました。

明日からまた図書館が大賑わいになりそうです。

７月５日（火）３・４年生が神戸川漁協の安井敬祐さんをお招きして、神戸川について学習しました。

安井さんは、全校で行っている鮎の放流を毎年お世話くださっている方です。佐田地区の神戸川のことは全て知っておられる貴重な地域資源「ひと」なのです。（佐田に限らず島根県の各地でご活躍です）

川に生きる魚にとって、きれいな川の水は欠かせず、きれいな水には山の木の存在が重要であることを教えてもらいました。また、きれいな川にしか卵を産まないホタルが結果的に川中のコケを守り、延いてはコケを食べる鮎を守ることになる話など、身近な神戸川の秘密について、目を輝かせながら聞いていた子ども達でした。

７月１日（金）に、本校と窪田保育所での第1回保小連絡会を行い、今年度、保育所から入学した１年生の授業を見てもらいました。

懐かしい保育所の先生が来られたことでテンションが上がってはいますが、授業を頑張っている姿を見せるため、落ち着いて学習に向かっていました。

１年生は２名しかいないので、話し合いをすると言っても難しい面が多々ありますが、先生からの問いを自分なりにかみ砕いて考え、一生懸命考える姿に、保育所の先生も「本当に頑張ってますね。」と目を細めておられました。