6月17日(金)浜田市の「しまね海洋館アクアス」から2名の講師をお招きし、3・4年生が学習プログラムにて海の中の生き物の不思議について学びました。
3年生の国語では「自然のかくし絵」という単元を学習します。今回のプログラムは正にこの実写版といったところでしょうか。生き物が生命を守るために適応してきた「保護色」の不思議について、背景と一体化したカジカやカサゴの写真からクイズ形式で探しました。「えーどこ?わからない」見事な保護色でした。タコやホシギンポ、ヘビギンポはアクアスから水槽で運ばれ、実物を見た子どもたちからは歓声が上がりました。
また、仲間と共存するための適応としてヤドカリやイソギンチャクも見せてもらい、水槽の下からのぞいたり、実際に触れたりしました。
3年生は国語での学習できっと今日の体験をまざまざと思い出すことでしょう。
そういえば昨年のこのプログラムではタコが脱走し、カンカン照りの外で危うく「たこ焼き」になるところでした。どうか水槽でのストレスも最小限に無事アクアスに帰ってほしいと思います。