6月15日(水)の学習公開日に1・2年生は「バースデープロジェクト」として命の誕生について学習をしました。2名の助産師に来ていただき、いのちの誕生についてお話ししてもらいました。
両親の「赤ちゃんのもと」が結びつき、針の穴ほどの大きさだった赤ちゃんが、へその緒を通じて栄養をもらい、母親の胎盤で成長する過程を、絵や紙芝居を使いながらわかりやすく説明してくださいました。子どもたちの目は興味津々、真剣そのものです。家族や周りの人たちみんなが、お腹の新しい命を愛しみ、喜びにあふれている様子が伝わっているようです。
1人の助産師が大きなお腹から出産する様子をリアルに実演されました。産まれた赤ちゃんはもちろん人形ですが、出産の大変さや産まれたときの感動などが子どもたちにもしっかり伝わり、無事産まれたときには拍手が起こりました。「我が子が産まれたときのことを思い出します」と当時の感動を思い出された保護者もいらっしゃいました。
約3kgの赤ちゃん人形を抱き、改めて命の重さを全身で感じている子どもたちでした。