新学期が始まり2週間が経ちました。現在ホームページはリニューアルに向けて準備中です。今後学校の様子は、ホームページを中心に発信していきたいと思いますのでよろしくお願いします。その間、本ブログにて学校の様子をお伝えします。4月号の学校だよりと校長室だよりを掲載しています。
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昨日は76名の卒業生を見送り、1・2年生だけの少し寂しい日々が始まりました。13日(水)5・6校時に、2年生は進路説明会を行いました。丁度公立高校合格発表の日でした。入試まで、もう1年を切りました。先を見通し自分で進路を決めるため、また目指す進路実現に向け、これからの1年をどう過ごしていけばよいかを考える、とても大切な機会でした。集中して説明を聞く、みんなの真剣な眼差しがありました。保護者の方も多数参加され、メモを取られる姿がありました。
12日(火)、第6回卒業証書授与式を挙行しました。厳粛な中に温かな雰囲気を漂わせた、とても感動的な卒業式でした。門出を祝うかのような春の日差しの中、卒業生の笑顔と涙があふれた式でした。在校生も美しい態度で式に臨み、歌や言葉で卒業生への感謝と祝福の気持ちを表してくれました。歓送時には中庭で、在校生からのエールが贈られました。
この日まで、支え見守っていただきました保護者並びに地域の皆様に、厚くお礼申しあげます。
向陽中に新たな歴史を刻んでくれた76名の卒業生が、「失敗や挫折は当たり前」という思いで、「命を大切に」自らの人生を切り拓いていってくれることを願っています。皆さんの歩んでいく道が、光り輝き幸多からんことを祈っています。
8日(金)に、生徒会主催の「3年生を送る会」を開きました。人間知恵の輪や連想クイズを楽しんだり、全生徒と教職員また転出された先生方からの心のこもったメッセージや中学校生活を振り返ったスライド上映もありました。3年生からの出し物として「ありがとう(いきものがかり)」の合唱を、1・2年生に届けました。
3年生もとても喜んでくれ、互いの感謝の気持ちが通じ合った、笑顔一杯の素晴らしいひと時でした。準備は大変でしたが、1・2年生みんなが、絶対に盛り上げ、成功させようという熱い思いで準備や練習をしてきました。会の終了後には、後期生徒会長が「この送る会のように、今後も協力して向陽中を、より良くしていこう」と、最上級生になる責任と自覚あるお礼の言葉がありました。後期生徒会は、力強く歩み出しています。
8日(金)の午前中、3年生への卒業祝品授与式と卒業生会入会式を屋内運動場にて行いました。卒業祝品として印鑑と卒業証書ホルダーが、PTA会長様から生徒代表に贈られました。
第一期の卒業生会長からは、「感謝」と「視野を広げる」ことの大切さ、また卒業生会の一員としての自覚について、お話しいただきました。5才しか違わぬ先輩からの熱いメッセージを、3年生は真剣に受け止めてくれていました。卒業を迎える意識も、ぐっと高まってきました。
25日(月)に、1年生の道徳の時間で「教科書無償運動」(同和問題学習)について考えました。全教職員が参観し、その後出雲市人権同和政策課園山同和教育啓発指導員とともに研究協議を行いました。現在の教科書無償は、差別に苦しむ人たちの強い思いと熱い運動があったからこそ、昭和44年に実現しました。その思いに触れ、憲法に保障されている「教育を受ける権利」や公正・公平、社会正義について、一人ひとりがじっくりと友達の意見も聞きながら考え、差別を許さない心情や意欲を高めてくれたと思います。灘分地区人権・同和教育推進協議会の皆様他9名の皆さんにも、参観していただきました。
25日(月)に、卒業前の3年生のクラスで、給食を一緒させてもらいました。学級委員のお誘いを受け、楽しいおしゃべりをしながらの時間でした。男・女ともに、とても仲良く温かな雰囲気の中で、本当に美味しくいただきました。普段の検食も美味しいのですが、こんなに給食の時間って楽しいんだなと、久々に新鮮に感じました。3年生も残すところ給食実施日は8日です。大多数の人が、これが最後の学校給食になります。作ってくださる方々や、学級のみんなにも感謝しつつ、その時間も存分に味わって食べましょう。
20日(水)5・6校時に、2年生は総合的な学習の時間で、福祉活動の発表会を屋内運動場で行いました。視覚障がい福祉・聴覚障がい福祉・肢体不自由福祉・老人福祉・児童福祉の5つの内容に分かれて、ブース発表を順番に行いました。発表は、グループ単位で交互に話し手と聞き手になり、相手に伝わるように分かりやすくまとめたり、体験を取り入れたりと工夫した活動が、生徒主体で行われました。それぞれのグループが、テーマの追究に向けて調べたり、直接お話をうかがったり、体験をとおして学んだことを発表し、課題追究に向けての深い学びが展開されました。グループでしっかり話し合い、見通しをもち協力して取り組んだ成果がしっかりと表れた素晴らしい活動でした。
2年生の家庭科作品が、被服室前に展示されています。布を用いた、実用的で個性的な素晴らしい作品が並んでいます。
12日(火)5・6校時に2年生は、「救急法講習」を受けました。日本赤十字社から講師の方3名に、お越しいただき開催しました。心肺蘇生法などについて、真剣に取り組む姿が見られました。とっさの時にも冷静に対処し役立てることができるよう、機会あるごとに受講して、しっかりと自分のものとしたいですね。日本赤十字社のインストラクターの皆さん、ありがとうございました。
2年生の各学級では、社会科で同和問題学習を行っています。12日(火)は2組、14日(木)は1組、15日(金)は3組の予定です。題材は「古い身分制度の廃止」で、「解放令」後にも存在した不当な差別をなくすために行動した人たちについて学び、一人一人が自分自身の生き方を考える授業です。生徒たちが自分のこととして、真剣に向き合っている姿が印象的です。
また本校は、平成30・31年度出雲市同和教育研究指定事業を灘分地区とともに受け、研究実践に取り組んでいます。ぜひ、ご家庭でも、お子さんから授業の様子を聴いてあげてほしいと思います。
1年生はキャリア教育の一環として、3回に渡り、職業講話を実施します。これは、職業人として多方面で活躍されている地元の方々を招いて、将来の生き方を考える学習活動です。
第1回は、ハローワーク出雲の担当者を招き、今後の進路選択をする際に考えておくことや自分に合った仕事を見つけるポイントなどを、具体的な例を交えてお話しいただきました。これからの進路(生き方)を考えていく上で、とても参考となる貴重な時間でした。
1月17日(木)、授業力向上のための出雲市教育委員会教育指導監訪問がありました。全学級とも落ち着いた雰囲気の中、真剣に授業に取り組んでおり、互いに教え合う姿なども評価していただきました。そして、学び合い活動のあり方や授業展開のポイントなどについて、ご指導いただきました。
3学期始業式では「志(心に決めた目標に向けて進もうとする気持ち)定まれば、気盛んなり」という話をしました。この言葉のとおり、目標がはっきりと強くなるほど、気持ちは高まり (盛んになり)、どのようなことにも立ち向かい実現できます。学習でも諸活動でも、自分の目標に向けしっかりと取り組んでほしいと思います。
またインフルエンザが流行っています。校内ではマスクと喚起・手洗いを生徒会保健委員会が中心となって呼びかけを行っています。一人一人が、家庭内・外(不要な外出を控えるなど)におきましても、十分に気をつけて生活してください。
各教室には、新年の風物詩「書初め」が展示してあります。清々しい気持ちで新年を迎えた一人ひとりの筆遣いの中に、「志」が感じられます。
2年生は、11月から総合学習の時間では、福祉・健康をテーマに活動しています。5つのコース(視覚障害・聴覚障害・肢体不自由・老人・幼児)に分かれて、ガイダンスから始まり、関係機関での体験や聞きとりをとおして、日常の社会生活における課題をバリアフリー・ユニバーサルデザインの観点から探っています。その後、どうしたらもっとよりよい暮らしに結びつくのかを考え、発表する流れです。一人一人が課題意識を持って主体的に取り組む学習が、3月まで展開されます。
<オリエンテーション> <疑似体験>
<疑似体験>
<ひらたCATVからの取材も受けました>
18日(火)午後、3年生を対象に、市内産婦人科クリニックの先生を講師に、「性に関する講演会」を開催しました。思春期の心身の変化や男女の性差、性感染症の予防などの科学的知識を身につけ、性に関する問題に対し適切に行動できることをめあてに実施しました。70分の内容でしたが、全員が真剣に聴き入っていました。
人権集会で全校が、学年縦割りの34班に分かれて話し合った「言われて嬉しい言葉」が、生徒昇降口前に掲示してあります。言った方も言われた方も幸せになる魔法の言葉「ありがとう」や「おはよう」「お疲れ」「頑張ったね」「手伝うよ」「大丈夫?」「ごめんね」などの言葉が並んでいます。相手に関心を持ち、大切な存在として認め、思いやる心が満ち満ちています。「笑顔と感動あふれる向陽中学校」にふさわしい言葉が、今日も飛び交っています。
全国人権作文コンクールに出品した3年生女子の作文が、出雲地区975点の作品の中から「出雲人権擁護委員協議会長賞」を受賞し、7日(金)午後、校長室で表彰されました。「普通」という言葉の裏にある差別につながる見方や考え方についての思いを綴った、人権意識の高い作文であるとの講評をいただきました。
4日(火)からの人権週間にあわせ、生徒会役員による人権スピーチが始まりました。1週間ほどですが、全校生の人権意識がさらに向上していくことを願い、朝読書の時間に放送で行っています。朝の静けさの中、各クラスとも静かに聞き入っています。その後、感想を書きます。スピーチの内容は「人権とは、人が人として幸せに生きていくための権利」「友だちの良いところを見つけ伝えよう」「見た目や性格の違いを個性として認め尊重し合うことで、笑顔あふれる学校にしよう」「自分のことも人のことも大切にして、より良い学校生活を送ろう」「授業参観日の同和問題学習では、なぜ差別や偏見がなくならないのかと強く思った」「差別の連鎖で人の人権が侵害されることはあってはならない」「誰もが同和問題の正しい知識を身につけ、間違ったことは『違う』と言える人になっていくことが僕たちの課題」「根拠のない噂や性別による差別などの目に見えないバリアを、自らの意思で取り除き、みんなが心からつながっていきたい」「障がい者差別についての映画を観た。その人の気持ちを考えると胸が痛くなり想像するのも辛かった。人権問題にしっかり向き合いたい」などなど身近な日常からのメッセージが続きます。寒い朝ですが、心が温かくなり、友達の表情も明るく見え、一日のやる気が満ちてくる時間です。
28日(水)3年生を対象に、薬物乱用防止教室を開催しました。出雲警察署生活安全課から少年補導員2名をお招きし、薬物依存に陥ると止められなくなり、犯罪・事故等の社会的な影響や心身に重大な影響をもたらし死に至ることなどについて、DVDを用いて分かりやすくお話しいただきました。「きょ(りをとる)う(しろに注意)は(やく帰る)イカ(ない)の(らない)お(お声を出す)す(ぐに逃げる)し(らせる)」という犯罪の未然防止、事後行動についても教わりました。
また、偶然にもこの日、「薬物乱用防止啓発用ポスター」の入賞者発表があり、2年生女子が見事、島根県知事賞(第一席)を受賞し、県内各所で掲示されることになりました。審査委員長から、「自らが幸せに生きていくはずの道が、薬物を使用することによって、音を立てて崩れていくというメッセージを、色相のグラデーションなどの基本的な技能を大切にしながら、全体をはっきりとした色調でデザインしました。未来につながる道や幸せの象徴となる鳩を、赤や黄など警告を感じさせる色で表現し、危機感迫る印象を与えています。(後略)」との講評をいただきました。美術部の生徒は皆、技量を高めており、他のコンクールでも数多く入賞しています。
11月27日(火)午後、校区の小学校6年生が本校で交流学習を行いました。校区幼小中連携教育の一環として、4小学校の6年生同士の仲間づくりと中学校進学への明るい見通しと期待を持ってもらうことをねらいに実施しました。授業体験では2グループに別れ、「Let's English」と題して、中学校の英語教諭から45分間の英語の授業を受けました。ALTと一緒に、また英語での指示が多い時間でしたが、緊張しながらも楽しく学習していました。その後4つのグループになり、部活動を見学しました。6年生の目がキラキラと輝いており、来春の入学が待ち遠しいようでした。
11月26日(月)、新生徒会長の認証と本部・執行部の任命が行われました。組閣に関しては、事前に2度のビジョン討論会が放課後に開催され、生徒会への思いや課題意識、解決への糸口などを互いにディスカッションし決定されました。多目的室が一杯になるほどの1・2年生が参加し、生徒会活動への高い関心や主体性が感じられました。後期生徒会長の「何でも誰でも話し合える、過ごしやすく信頼に満ち溢れた向陽中をつくろう」という強い思いと、みんなの、自分たちの学校、向陽中学校をもっと「笑顔と感動あふれる学校」にしようという熱い思いと頼もしい姿に感動しました。大いに期待しています。
22日(木)午後、師走のような寒さでしたが、保護者及び地域学校運営理事他多くの皆さんにお出かけいただき、全クラスでの人権・同和教育の授業公開をしました。同和問題学習として識字学級や結婚差別、就職差別、また障がい者差別などの課題に対して、その不合理に気づき、差別・偏見に憤りを感じ、解決に向け自分のこととして主体的に行動していくことや人権尊重について、学活及び道徳の時間の中で、深く考えることができました。
その後のPTA研修部主催の講演会では、池田診療所長の長坂行博先生と奥様に、「ありがとう!!いのち」というテーマで、アコースティックギターとエレクトーン伴奏などによる弾き語りを交えてお話しいただきました。生命誕生の奇跡や一生懸命生きている命、本校教育の柱でもある自己肯定感(長所・短所を含めて他との比較ではなく、自分自身を受け入れること)について、また想像力の不足で起きる戦争のことや人生を豊かにするためのストレスの必要性、そして自分の命への感謝が他者の命への尊重に繋がることを兎と亀の例えなどで分かりやすくお話しいただきました。冷え冷えとしていた屋内運動場が、先生の心に響く歌声と音色、優しく前向きなメッセージによって温かな雰囲気に包まれ、自然と手拍子が生まれるほど感動にあふれた時間でした。ありがとうございました。
20日(火)5・6校時に、1年生は「性に関する指導(命の学習)」を行いました。思春期の心身の変化や性差などの科学的知識を身につけ、家族他からの愛情に感謝し、自他の命はかけがえのないものであり、大切に思う気持ちを育てることをねらいに実施しました。島根県助産師会から3名、ゲストとして生後4か月のあまねちゃん母子が来校され、誕生日の意味やいのちの始まり、妊婦体験、思春期の悩みなど体験学習や模型そして実際の赤ちゃんに触れあったりしながら学びました。感動いっぱいの、記憶に残る授業でした。
11月9日(金)に、地域学校運営理事会を開催しました。今回は、理事の皆さんに普段の授業の様子を見学してもらいました。各授業において、「めあて」や「見通し」が示されていたことや落ち着いた学習態度、グループでの話し合いが気兼ねなくできる雰囲気が素晴らしいと評価していただきました。先日の文化祭の発表や縦割り班で実施した人権集会での全校生徒の仲の良さにも感動しておられました。校外での様子としては、素直で挨拶が良いことを褒めてもらいました。また、自転車通学について、特に暗くなる下校時の安全には、十分気をつけてほしいというお願いも承りました。
学校からは、生徒の2学期の体育・文化面での活躍や市教研大会等での学習の様子についてお話しをし、また部活動のあり方をはじめとする働き方改革への理解をお願いしました。
10月31日(水)に、「言葉の手ざわり~広がる想い~」という素敵なスローガンのもと、多くの来賓・保護者の皆さんにもお出かけいただき、盛大に文化祭を開催しました。生徒会が先月から主体的かつ組織的に企画・準備・運営し、各クラスの皆も練習等を重ねてきました。午前は合唱コンクールでした。放課後や音楽の授業、プレコンクール等をとおして練習を重ね、当日はどのクラスも心ひとつに素晴らしいハーモニーを体育館中に響かせました。最優秀賞は3年2組、優秀賞は2年2組、1年1組でした。また、各教科等の学習や活動の足跡や個々の体験、生徒会各委員会活動等のステージ発表及び展示がありました。1年生の自主学習ノート(upノート)など、学年・学級の展示もありました。特に、美術部制作のステンドグラスが2階西階段踊り場に設置され、西日が差し込む午後になると、さらにその美しさが映えていました。また、校内各所に「文化祭やる気メッセージ」が貼られ、励ましや感謝・決意の言葉があふれていました。まさしく「言葉が持つ、温かく熱い手ざわり」を感じました。
午後からは、人権集会が生徒会本部と生活委員会の主管で開催されました。「言われて嬉しかった言葉」「大切にしたい言葉」について、全校縦割りの34グループで話し合い、全体の場で発表しました。「ありがとう」「おはよう」「頑張って」など、人との関わりを大切にし、一人一人を認め尊重する言葉が飛び交いました。このような取り組みをとおして皆が大切にされ、さらに互いの繋がりが深い学校になることと思います。
文化の香り高く、学級・学校全体が心地よい雰囲気に包まれ、生徒会の自治の力を存分に見せつけてくれた感動的な行事となりました。
10月24日(水)の午後に、3年に1度の出雲市教育研究大会が東部ブロック(平田地区)の小・中学校で開催されました。本校は、理科(1年1組)・社会(3年1組)・特別活動(2年2組)で授業を公開しました。地域学校運営理事会の皆さんをはじめ市内から70人の中学校教員他が参加されました。本校は「他者と関わり合い、共に高め合う生徒の育成~思いや考えを伝え合い、学び合う場を生かした授業づくりを通して~」というテーマで研究実践を進めています。当日の授業では、落ち着いた雰囲気の中、一人ひとりが、剣に考え発表し聞き合い、意欲的に学習を深めている姿を見てもらいました。誰もが認められ何でも話せる学級づくりについても、高い評価をいただきました。
9月19日(水)に、「It's SHOW TIME~魅せろ絆 輝け笑顔~」のスローガンのもと、体育祭が開催されました。
結果(1位のみ)は、団結の部...青組・黄組、衣装の部‥黄組・赤組、アートの部...青組、パフォーマンスの部...黄組、競技の部...青組、総合の部...青組 でした。どの組も、夏休み前から準備してきた3年生のリードで、全力で競技に参加し、色ごとのパフォーマンスのまとまりも素晴らしかったです。向陽中生のパワーと団結力を存分に魅せつけてくれました。黄組「百折不撓~最後に笑うのは俺達だ~」、青組「一心不乱~激浪に立て我らが主役~」、赤組「一世風靡~今こそ俺らの時代がきた~」のスローガンからイメージし制作したアートは、どの組も中学生レベルとしては非常に芸術性が高いものでした。来賓の方からも感嘆の声が上がっていました。他にも東幼稚園との交流種目があり、園児は1学期に保育実習で遊んだ3年生と再会し、一緒に楽しそうに踊っていました。
閉会式での、この日の秋空と同じ爽やかで達成感あふれる皆の笑顔には、本当に感動しました。
暑い日々が続きますが、39日間の夏休みも終わり、2学期が8月28日(火)にスタートしました。大きなこともなく、みんな元気な顔で始業式に臨みました。部活動や高校の一日体験入学、体育祭準備等で忙しい夏休みだったようです。各学年から4人の代表生徒が今学期の学年また自分自身の抱負を発表してくれました。2学期は行事や活動が目白押しですが、目標を見失わず、やるべきことはしっかり行い、自らを鍛え充実した学期にしてほしいと思います。
始業式後、県総体や中国大会、県吹奏楽コンクール等の大会結果について報告がありました。どの部活動も最後まで諦めることなく全力で取り組んでくれていました。新人チームとなった野球部は、出雲部中学校秋季野球大会にて、4試合完封勝ちで優勝しました。県学年別水泳競技大会では、1年女子が全学年を含めた50m平泳ぎで1位(大会新)、100m平泳ぎで1位(大会新)に輝きました。また他にも200m平泳ぎで3位に入賞した生徒もいました。今後の活躍が大いに期待されます。
各学年では家庭学習として、日々の宿題のほかに自主学習に取り組んでいます。1年生では「UPノート」という自学ノートに各自が取り組み、毎日提出しています。その中で効果的で学力向上に繋がりそうなノートのコピーが、階段踊り場に掲示してあります。これらを参考にして、各自がより良い自学の仕方を探り、改善してほしいと思います。そして毎日継続し、習慣とすることが大切です。
ちなみに掲示板には、国語の時間に創ったイラスト入りの素敵な詩が並べて紹介されていました。
21日(木)午後から、小中連携教育の一環として、校区4小学校の先生方が来校され1年生の授業風景を参観されました。久しぶりの顔に出会い、お互いに笑顔で挨拶をしたりする姿も見られました。その後、一人一人の生徒の学校生活等の様子を意見交換しました。中1プロブレムの解消はもとより、今後も連携を図りながら、向陽中校区の子どもたちをしっかりと育てていきたいと思います。
21日(木)3年生を対象にした高校・高等専門学校説明会を開催しました。保護者の方も約50名の参加がありました。各校の特色を分かりやすく映像を用いてお話しいただきました。中には卒業生が来校して、後輩にしっかりPRした学校もありました。生徒たちは近づいてきた進路選択への貴重な機会として、集中した真剣な態度で聴き入っていました。今後は、夏休みの一日体験入学やオープンキャンパス等をとおして様々な情報を得つつ、未来の自分像を描き、自分自身をしっかりと見つめ、目的と目標を明確にし選択してください。また家族や先生と相談しながら、学力をはじめ課題解決力やコミュニケーション力などの力をつけ、自己実現を果たしてほしいと思います。
6月18日(月)から放課後学習教室が始まりました。週2回(原則月・金)2月末までと夏休み中の5日間、冬休み中の2日間に開設しており、2名の支援員の方々に自主学習のお手伝いをいただいています。参加者は真剣に集中して学習に取り組んでおり、張り詰めた雰囲気が感じられます。
13日(水)に、出雲教育事務所の指導主事を招いて、社会科の授業研究会を開催しました。本校が取り組んでいる「思いや考えを伝え合い、学び合う授業」を公開し、生徒が主体的に取り組む、分かる授業のあり方を協議しました。3年生の公開クラスでは、何でも言い合えるとても良い雰囲気の中、深い学びにつながっている意見が多く出ていました。今後も、さらに様々な教科等で研鑽に努めていきます。
18日(金)は、今年度最初の定期試験でした。1年生にとっては初めての定期試験です。集中して問題に取り組み、張り詰めた雰囲気が感じられました。試験終了後には、自分の理解度や定着度などの確認とともに、取り組み方を再考してほしいと思います。限られた時間を計画的に、どんな方法で復習していくのか、自分なりの試験勉強のやり方を確立していきましょう。また、日々の予・復習や自主勉強の地道な取り組みを大切にしてください。家庭学習時間は、1年生は90分、2年生は120分、3年生は150分以上を目標にしています。
13日(日)にPTA総会、授業参観等を開催し、9割以上の保護者が出席されました。授業公開では各学級担任が授業を行いましたが、生徒の姿からは、いつも以上の緊張感と真剣さを感じました。PTA総会後は学年PTAや部活動保護者会、PTA専門部会などが開催されました。学校と保護者が協働して子育てにあたることを再確認した一日でした。なお、学校へのご質問やご意見等は遠慮なく、直接お伝えください。
1日(火)、全校生徒対象に情報モラル教室を開催しました。講師は昨年度同様、NPO法人プロジェクトゆうあいの今岡克己さんにお願いしました。ネットに潜む4つの危険と題して、①スマホ依存②ネットいじめ③個人情報漏洩④ネット詐欺について、お話しいただきました。スマホ依存の生徒は、学力の偏差値が10くらい下がるというデータもあるそうです。身近な問題として、みんな真剣に聞き入っていました。今一度、家族や友だち間でのルールを確認しましょう。なお出雲市では、夜9時以降のSNSは禁止しています。大型連休の後半になりますが、限られた時間を計画的に有効に使いましょう。
23日(月)に生徒総会が開かれました。生徒会スローガン「つなげよう心の架け橋 咲かせよう笑顔の花」のもと、本部や各委員会の目標・活動計画の説明の後、延べ28クラスから意見や要望が出され、それに対するしっかりとした答弁がありました。新たな取り組み「C1グランプリ」は、次は報道委員会です。放送を聞く意識を高めるためのクイズで競います。他にも部活動キャプテンを含めてのリーダー会やユウアイプロジェクト(私のあなたの良いところに気づく活動)など、主体的な活動が展開されています。「ふるまい向陽」を冠する校風づくりを通して、「笑顔と感動あふれる向陽中」を築いてくれることを期待しています。
13日に、交通安全指導教室を行いました。出雲警察署や平田広域交番から5名の方にお越しいただき、全校生徒が真剣な態度で講話を聞きました。その後、1年生は校庭で、自転車乗車の実技指導を受けました。
また、日々、地域の方々にも交通安全に、ご協力をいただいています。自分の命は自分で守るために、交通ルールやマナーをしっかりと順守するとともに、起こりうる危険を予測・回避して、安全な登下校や校外生活を送ってほしいと思います。
いよいよ平成30年度がスタートしました。新たに10名の教職員が着任し35名の職員と、59名の1年生を合わせて217名の生徒による向陽中学校での教育活動が始まりました。
始業式では、2・3年生代表が、新学年になっての決意発表を行いました。それぞれの学年の立場を自覚した力強い発表でした。校長からは、当たり前のことを馬鹿にせず、ちゃんとやり抜く人、即ち❝できる人❞になろうと話しました。自分の夢や目標に向け、それが現実のものとなるよう、全力で努力してほしいと思います。
入学式では、「転んでも立ち上がる勇気を」「自分を好きになろう」という話をしました。一人一人が自己を伸長させ、自他を大切に、力を合わせて「笑顔と感動あふれる向陽中」を創ってくれることを願っています。1年生は緊張しながらも、最初の学活に臨んでいました。
【不要制服等の寄贈に感謝です】
昨年度末にお願いしておりました、お子さんの中学校卒業等で不要になった制服等の寄贈につきまして、多くの方が学校に持参していただき、ありがとうございます。早速に活用させてもらい、お渡しした親御さんからも、たいへん喜ばれています。いつでも受け付けておりますので、お気軽に職員室受付窓口に、お声がけください。なお、できましたらクリーニングの後、持ち込んでいただけると喜びます。