25日(月)に、1年生の道徳の時間で「教科書無償運動」(同和問題学習)について考えました。全教職員が参観し、その後出雲市人権同和政策課園山同和教育啓発指導員とともに研究協議を行いました。現在の教科書無償は、差別に苦しむ人たちの強い思いと熱い運動があったからこそ、昭和44年に実現しました。その思いに触れ、憲法に保障されている「教育を受ける権利」や公正・公平、社会正義について、一人ひとりがじっくりと友達の意見も聞きながら考え、差別を許さない心情や意欲を高めてくれたと思います。灘分地区人権・同和教育推進協議会の皆様他9名の皆さんにも、参観していただきました。