28日(水)3年生を対象に、薬物乱用防止教室を開催しました。出雲警察署生活安全課から少年補導員2名をお招きし、薬物依存に陥ると止められなくなり、犯罪・事故等の社会的な影響や心身に重大な影響をもたらし死に至ることなどについて、DVDを用いて分かりやすくお話しいただきました。「きょ(りをとる)う(しろに注意)は(やく帰る)イカ(ない)の(らない)お(お声を出す)す(ぐに逃げる)し(らせる)」という犯罪の未然防止、事後行動についても教わりました。
また、偶然にもこの日、「薬物乱用防止啓発用ポスター」の入賞者発表があり、2年生女子が見事、島根県知事賞(第一席)を受賞し、県内各所で掲示されることになりました。審査委員長から、「自らが幸せに生きていくはずの道が、薬物を使用することによって、音を立てて崩れていくというメッセージを、色相のグラデーションなどの基本的な技能を大切にしながら、全体をはっきりとした色調でデザインしました。未来につながる道や幸せの象徴となる鳩を、赤や黄など警告を感じさせる色で表現し、危機感迫る印象を与えています。(後略)」との講評をいただきました。美術部の生徒は皆、技量を高めており、他のコンクールでも数多く入賞しています。