11月21日(火)2・3校時、1年生を対象にバースデイプロジェクトの4人の皆さんによる「いのちの楽習出前講座」を行いました。温かい雰囲気の中、疑似体験を交えながら、命が宿り成長していく過程や母親の赤ちゃんへの深い愛情、夫婦としての自覚の大切さを、お話しいただきました。また、先祖からの命のつながりに気づき、自他の命のかけがえのなさを改めて心に刻みました。さらに、誕生からのライフサイクルや思春期の男女の性や心身の悩みについても教えてもらい、充実した学習でした。
11月21日(火)2・3校時、1年生を対象にバースデイプロジェクトの4人の皆さんによる「いのちの楽習出前講座」を行いました。温かい雰囲気の中、疑似体験を交えながら、命が宿り成長していく過程や母親の赤ちゃんへの深い愛情、夫婦としての自覚の大切さを、お話しいただきました。また、先祖からの命のつながりに気づき、自他の命のかけがえのなさを改めて心に刻みました。さらに、誕生からのライフサイクルや思春期の男女の性や心身の悩みについても教えてもらい、充実した学習でした。
11月19日(日)午前中に、午後からのPTA講演会講師 小玉 宏氏(たまちゃん)の課外授業を開きました。生徒20人が参加しました。苦手だった理科(化学)の教員になった経緯や楽譜も読めないのに合唱コンクールのピアニストになったり、吹奏楽部の顧問として必死の努力で力量を高めたことなど、人生の転機での挑戦的な生き様を面白おかしく話していただきました。その後、全員が「あいうえお」や自分の名前を実際に筆文字で書く体験をしました。常識の枠に囚われず自由に書く際に、友達と関わる(鑑賞し合う)ことは発想を豊かにしたり、より主体的に取り組んだり、気づかなかった才能を自覚することにもつながることなど、普段の学習にもあてはまる大切なことを学びました。生徒たちの素直で明るい雰囲気のなか、ワイワイと掛け合いをしながら、味わい深い文字になるポイントを楽しく教わり、あっという間の1時間半でした。個性あふれる筆文字作家になれそうな人もたくさんいました。
11月15日(水)2校時に、3年生を対象に「薬物乱用防止教室」を開催しました。出雲警察署の生活安全課からお越しいただき、心身の健康や人格形成、家庭や社会などへの危険ドラッグが及ぼす影響について、具体的な事例をとおして学びました。意外と身近な人間関係の中で起こっており、そのときの適切で正しい意志決定や行動選択がぜひできるようになってほしいと思います。
生徒の感想の一部を紹介します。「今日の教室で、薬物についての危険性や依存性を知ることができてよかったです。一度だけでも、はまってしまうんだなと思いました。」「僕はこれから、先輩や他の人などに薬物をすすめられても『いらないです』と言うことが出来る人になっていきたいです。使っている人を見たら『いけないことだ』と言いたいと思います。自分の知識で行動していきたいです。」「今日の授業で、薬物は軽い気持ちで考えてはいけないものだなと思いました。一時の快楽のために一生をダメにしてしまうとても危険なものだと強く感じました。自分の人生をダメにしてしまわないように正しい知識を持って身を守っていこうと思いました。」
深まりゆく秋を感じる日々のなか、学校行事や部活動大会も一段落したところです。3年生の進路選択の三者面談や新生徒会長選挙などの活動もありますが、いよいよじっくりと腰を据えて学習に取り組む時期となりました。
先生方も、研究授業や公開授業をとおして授業力向上の研修に努めています。11月10日(金)には県内や近隣の小・中・高校の先生方に、1年生数学と3年生国語の授業を公開し研究協議を行いました。13日(月)には人権・同和教育に関する全学級公開授業を4・5校時に行いました。保護者や運営理事の方々をはじめとする地域の皆さんにも多数、参観してもらいました。1年生は道徳で「ひとつの言葉で」を題材に差別発言を考えることで、差別を許さず無くしていこうとする心情を培いました。2年生の道徳では「どう話をすればいい」を題材に、ロールプレイをとおして他者の個性を理解し尊重する態度を育みました。3年生は学活で、同和問題学習「公正な採用選考」を学びました。就職面接や身上調書の事例から、その差別性に気づき、解消に向けて取るべき行動を考えました。その後、指導員の先生と全職員で研修を深めました。14日(火)には、学力向上のための訪問指導を、1年生理科で受けました。
参観者の感想を幾つか紹介します。
「学級によって雰囲気が違いましたが、授業に積極的に参加していました」「3年生は男女仲良くグループで話し合いが出来ていました」「発言の語尾が聞き取りにくかった」「すごく落ち着いて、しっかり話を聞いて熱心に取り組んでいました」「全体に礼儀正しく、資料を渡されたとき、『有難うございます』という一言や会釈する姿に感心しました」「考えはしっかり持っていても、なかなか発表できないようでした」「班になって意見交換すると、どんどん意見を出し合って、いい雰囲気になっていました」「子どもたちが考える時間があり、良かったです」「これから出会う言葉一つ一つを大切に想いながら使ってほしいと思います」
貴重なご意見、ありがとうございました。
県中学校駅伝競走大会が11月1日(水)、三瓶高原クロスカントリーコースで開催されました。結果は男子32位、女子16位でした。特に女子の1区では区間4位、5区では区間9位の力走がありました。来期の大会に期待したいと思います。
出雲地区卓球大会が11月8日(水)、安来市民体育館で行われ、女子卓球部が出雲市代表として出場しました。団体は1回戦で湖東中に惜しくも2-3で敗れました。個人戦では、ベスト16とベスト32という結果でした。この経験を生かし、来年の市総体での活躍を望みます。
出雲地区バドミントン大会が11月11日(土)、大東公園市民体育館で行われ、3名の選手が出場しました。シングルスはベスト32、ダブルスはベスト16でしたが、成長の跡が見られる戦いでした。
11月5日(日)、出雲北陵高校で開催された「英語レシテーションコンテスト」に2年生3名が参加しました。参加者39名中堂々の準優勝に輝くなど、日頃の学習の成果を大いに発揮しました。
また同日、晴天のなか伊野地区文化祭が行われました。本校生も役員として、大人から小学生までの参加者40数名で競われた「ふるさとカルタ大会」の準備・運営を行いました。堂々とそして地域を盛り上げようと生き生きと活動している姿に感動しました。地域の方の、多くの笑顔と感謝の言葉がありました。生徒がいろいろな関わりの中で、輝き認められる活躍の場を与えてくださる地域の皆様に、感謝申しあげます。