2021年10月アーカイブ
10月22日、久しぶりに全校集会がありました。
今日の全校集会では、硬筆コンクール、科学作品展、読書感想文で入賞した人の表彰をしていただきました。
それぞれの入賞者の代表に校長先生から賞状が手渡されました。
表彰の後、校長先生の話がありました。今日のお話は、今年の湖陵小学校のめあてでもある「置かれた場所で咲きなさい」に関する話でした。
YAMAHA創業者の山葉寅楠とKAWAI創業者の河合小市について話していただきました。山葉寅楠は、武士の家に生まれましたが、のちに職人となり、1887年に浜松尋常小学校の壊れたオルガンの修理に成功したところからオルガン製作を決意し、1889(明治22)年浜松に合資会社山葉風琴製造所を設立した人です。日本における初期のオルガン(リード・オルガン)製造者の一人であり、日本のピアノ製造業の創始者の一人です。
自分が置かれた場所で、見事な花を咲かせた人物を紹介していただきました。
10月20日、読み聞かせスペシャル おはなしの世界へ・パート6がありました。
この活動は、6年前に始まりました。コロナ禍の中でも途切れることなくこりょうブックフレンドさんの協力のもと、PTAの文化部の活動として行われてきました。
演じてくださるみなさんは、子供たちによりよいものを見てもらおうと、何か月も前から計画し練習をしてこられました。
そんな活動ですから、子どもたちも毎年楽しみにしています。
今年は、昨年同様に上学年、下学年に分かれて、密を避けて鑑賞しました。
下学年は、パネルシアター「ジョニーのかぞえうた」、絵本シアター 「やまたのおろち」
上学年は、ストーリーテリング「ルンペルシュティルツヘン」、絵本シアター 「やまたのおろち」
のそれぞれ2演目を鑑賞しました。
フルートや締め太鼓の生演奏もあり、すばらしい講演を披露してくださいました。
子どもたちも真剣に鑑賞し、楽しんでいました。
10月18日、5年生は、出雲科学館で「流れる水のはたらき」の学習をしました。
サイエンスホールでは、流れる水の速さと流れる水の力の関係を調べました。高圧洗浄機を使って水の流れがより速くなることによって力がさらに大きくなることを確かめました。
また、水が入ったウォーターマットを、児童数名で持ち上げ、水の量(重さ)と流れる水の力の関係を調べました。
水の速さと量が両方増したときに、流れる水のもつ力の大きさがどう変わるのかを洪水の映像で確認したり、大型流水実験装置に水を流し、流れる水には地面を削ったり、土砂を運んだり、積もらせたりする働きがあることを確認しました。
実験・実習室では、流水実験装置を使って、流れる水の侵食する働きが大きくなるのは流れる水の速さや水の量をどのように変えたときか調べたり、流れの曲がっているところでは、流れる水の速さや侵食のされ方はどうなるか調べたりしました。
最後に、川と人とのかかわりについて考えました。子どもたちは、「流れる水のはたらき」の3つのはたらきについて理解し、水害を防ぐための工夫について知ることができました。
10月15日、6年生は、社会福祉法人「ふわっと」から井上明夫先生に来ていただき、いのちの尊さ「喫煙防止」学習を行いました。
先生のお父さんの事例や若い時から喫煙することの危険性など、画像や動画をふんだんに盛り込んでわかりやすく教えてくださいました。
子供たちも真剣に聞き、喫煙の怖さや誘惑に負けない気持ちなど培うことができたようです。
10月14日、2学期の避難訓練をしました。今回の想定は、休み時間に家庭科室から出火という想定でした。
天気もよかったので、何人かの児童は外へ出ていましたが、大半の児童は校舎内から出てきました。
各場所担当の先生から、避難の様子を知らせてもらいました。校舎内の児童は、静かに放送を聞き、黙って避難活動をしていたようです。校庭の児童は、少しおしゃべりがあり、注意を受けました。
校長先生からは、実際の火事の場合には、消防車や警察も来るので、声が届かないかもしれないので、前に立った人を注目すること。ラットの実験の話から、一人一人が訓練を通して避難の技術をしっかり身につけることについてお話をしていただきました。
10月13日、湖陵小学校では、毎年2年生が行っているバースデープロジェクトを島根県助産師会から3名の助産師さんに来ていただき行いました。
写真クイズに始まり、続いて「命の始まり」の紙芝居をしていただきました。
赤ちゃんの成長について話をしていただいて、赤ちゃんの心臓の音も聞かせてもらいました。
最後には、赤ちゃんの人形を抱かせていただきました。子どもたちは真剣に学習していました。
9月30日、4年生は、島根県環境保健公社の方を講師に迎え、神西湖畔で水質検査を行いました。
初めに神西湖に入り、どんな水中昆虫がいるのかを調べる班と地上で水質検査(パックテスト)をする班と2班に分かれて行いました。
水生昆虫は、水の汚れ具合で、生息する種が違うのだそうです。
透視度計を使い、神西湖の水の透明度を確認しました。
水質検査(パックテスト)では、神西湖の水の汚れ具合をチェックしました。
最後に、水生昆虫を種類ごとに分けていきました。「この生き物がいるからこの水のきれいさでは・・・」と考えながら分けていました。
今回の水質検査で分かったことをまとめ、神西湖の水がいつまでもきれいであるように自分たちができることを考えていきたいと思います。
体育会も終わり、通常授業に戻った9月28日火曜日から、ボランティアさんによる朝の読み聞かせが週1回始まりました。この読み聞かせは、子どもたちもとても楽しみにしています。
コロナ禍の状態では、自席で座って聞くことになっていますが、以前は、子どもたちは床に座り、読み手の方とごく近い距離で読み聞かせをしていただいていました。
コロナが収束し、また以前のように近い距離で読み聞かせをしていただくことができるようになればよいと思います。
また、10月20日には、読み聞かせスペシャル『~おはなしの世界へ パート6』が行われます。
コロナ禍の中ですので密を避け、上学年と下学年分けての実施です。こちらも楽しみです。