６月１４日（火）、県教委出雲教育事務所の企画幹による「学力育成に係る学校訪問指導」がありました。全ての学級の算数や国語の授業を見ていただきました。児童は皆、一生懸命、それぞれの課題に向き合い、全ての児童の学習が成立しているように思えました。授業参観後、企画幹からは、様々な面からご指導助言をいただきました。その中で、しっとりとした授業が行われていること、教師に眼力があり児童をひきつけていること、ペア学習が成立し課題解決的学習が行われていること、自然と児童が互いの方を見て意見のやりとりをしていること、児童が前向きでアンテナを高く張って授業に臨んでいることなど、たくさんのお褒めの言葉をいただきました。また一方で、学校としてのシンプルな授業スタイルを確立すること、板書の構造化を図ること、いかに思考・判断・表現の力を高めていくかを考えること、児童のよさを更に伸ばしていくことなど、これからの私たちの取り組むべき課題も明確にしていただきました。これを機に、私たちはこれからも一層、沢山の可能性に満ちた素晴らしい湖陵の子どもたちのために、授業を中心とした充実した教育活動に取り組んでいく気持ちを新たにしました。
