2025年7月アーカイブ

7月20日（日）午前6時30分から行われた海岸清掃に本校の多くの生徒が参加しました。暑い中、約1時間清掃に取り組み、思っていたよりも多くのごみがあったことに驚いていた生徒もいました。今後も地域のボランティア活動に積極的に参加してほしいと思います。

本日（7/18）、1学期終業式を行いました。大きな事故もなく、無事に１学期を終えることができました。夏休みも健康や安全に気をつけて、有意義な時間を過ごしてほしいと思います。
また、終業式後、少年の主張校内大会の表彰式と吹奏楽部の島根県吹奏楽コンクール（8/9）の壮行式を行いました。11：30からは音楽室にて壮行演奏会を行い、大勢の観客の前で課題曲と自由曲を披露しました。本番ではこれまでの練習の成果を発揮し、最高の演奏を奏でてきてほしいと思います。

　７月９日・10日、烏田勝信先生に来校していただき、全学級で「要約学習」を行いました。これは、「文章の内容を図式化（要約）することで読解力を養うとともに、図式化したものを使って論理的にプレゼンテーションする能力を身につける」ことを目的として、昨年度から取り組んでいます。生徒は、時事問題に関する文章や、烏田先生のお話を聞いて要点を図式化し、それをもとにお互いにプレゼンし合いました。昨年度から島根県公立高校の入試制度が変わり、プレゼンテーションを入試検査方法としている高校もあります。これからの社会で必要な資質・能力として、今後の教育活動でも取り入れていきたいと思います。

本日（7/7）、９月に実施する職場体験のために、事前に社会で必要なマナーについて理解し、実践する意欲と態度を育てようと、（株）キッズ・コーポレーションと（株）ファーストボイス、出雲西高等学校から講師をお招きし、「マナー講習会」を実施しました。話を聞く時の姿勢やうなずき、あいづちを意識するなど、生徒にとって初めて知ることが多く、職場体験の時だけでなく、高校入試の面接にも活かしたいという感想が多くありました。

　7月4日（金）「体育祭に向けてお互いの絆を深めよう」と、生徒会主催の全校レクリエーションを行いました。今回は1チーム9人編成で、落とさずに相手コートに返球する「風船バレー」などのゲームを行いました。暑い中ではありましたが、学年の枠を超えて全校生徒で楽しい時間を過ごしました。

　7月3日（木）、日本赤十字社島根支部の方をお招きし、2年生対象に「救急法講習会」を行いました。これは「保健学習で学んだ知識をさらに深め、実践的に心肺蘇生法の技能を身につける」ことを目的としています。今回は、実際に訓練専用の人形を用いて、胸骨圧迫の方法やＡＥＤの使い方を体験しました。生徒は「胸骨圧迫は思った以上に力が必要で、大変だった。ＡＥＤは音声ガイダンスに従ってやればよいことが分かった。いざという時に、勇気をもって行動できるようになりたい」などの感想をもちました。

　７月２日（水）、「少年の主張校内大会」を行いました。各学年２名の代表者が、いじめ、差別や偏見など人権に関わること、伝統文化や地域とのつながりに関わることなどについて、これまでの体験を通して感じたことや伝えたいことなどを自分の言葉で堂々と発表しました。暑い中でしたが、聴く側の生徒も弁士の方を向いて真剣に聴いていました。６名の中から１名が、９月に行われる「少年の主張出雲市大会」に湖陵中学校の代表として出場します。代表者には、さらに原稿を練り上げ、表現力豊かに発表してくれることを期待しています。

　また、本校地域学校運営理事をはじめ、地域や保護者の方にも参加していただきました。ありがとうございました。

　６月３０日（月）、出雲市教育委員会教育指導員をお招きし、２年生国語科で校内授業研究会を行いました。生徒はタブレットを使って事前に「出雲大社・日御碕灯台・西浜いも・シジミ」など、出雲市の魅力を紹介する文章を書いており、今回は「読み手や目的を意識し、効果的な表現になっているかなどの観点で助言し合い、よりよい紹介文に推敲する」ことをめあてとして取り組みました。この紹介文を使って、９月に行う京阪神修学旅行で、出雲観光大使として出雲市のＰＲをする予定です。

　授業後の研究協議では活発に意見交換が行われ、教育指導員からたくさんの指導・助言をいただきました。今後も校内研究を進め、授業改善に努めていきます。

　6月30日（月）、３年生が出雲科学館理科学習に行きました。学校ではなかなかできない貴重な体験ができるとあって、生徒は毎回楽しみにしています。今回は、「科学技術の発展」という単元の学習で、最初にサイエンスホールで現代の新技術や新素材について学んだり、出雲村田製作所で開発された最先端ロボット技術に触れたりしました。その後実習室に移動し、実際にコンピュータを使ってプログラミングをして４種類のロボット制御にチャレンジしました。ロボットの動きから課題を見つけ、試行錯誤しながらより良いものを作ろうと頑張っていました。