5月22日(月)の午後から4年生が社会科見学で出雲市の来原浄水場に出かけました。私たちが毎日、水道の蛇口をひねると出てくる水はどうやって供給されるのか、その不思議に迫る見学となったようです。水を井戸からくみ上げる沈でん池やろ過池、コンピューターを扱う監視室など、様々な設備や仕組みについて実際に見たり話を聞いたりすることができました。
子どもたちは、送水ポンプ室の大きさや、地域住民の方々に配慮した防音壁にびっくりしていたようです。また「プールと同じ匂いがする」と、塩素を使用していることにも気づいた子もいました。一番面白かったのは、水も飲み比べ。巨大なろ過装置を通った水と、その後浄水した水を両方試飲したところ、おいしい水と感じた方は二分されたそうです。(もちろん両方安全な水です)引率した教員の中でも「一緒な味だった」「明らかに違った」と意見が分かれていました。明日から水の使い方、飲み方が変わるかもしれませんね。